AMAスーパークロス
モータースポーツ > AMAスーパークロス > 第16戦 ラスベガス 決勝
レース
アメリカ 第16戦 5月7日
ラスベガス
レース情報 決勝 フォトギャラリー
リザルト ポイントへ
レース情報
ラウンド 開催日
01 1/8 アナハイム
02 1/15 フェニックス
03 1/22 アナハイム
04 1/29 サンフランシスコ
05 2/5 アナハイム
06 2/12 インディアナポリス
07 2/19 サンディエゴ
08 2/26 アトランタ
09 3/5 セントルイス
10 3/11 デイトナ
11 3/19 オーランド
12 4/2 アービング
13 4/9 ポンティアック
14 4/16 シアトル
15 4/30 ヒューストン
16 5/7 ラスベガス
第16戦 ラスベガス
拡大する
 
ウインダム、3位で最終戦を終える
決勝日:5月7日(土)
会場:サムボイド・スタジアム

 2005年AMAスーパークロス・シリーズも5月7日に最終戦を迎えた。全16戦の最後の舞台となったのはラスベガスのサムボイド・スタジアム。すでにチャンピオンは先週ヒューストンでリッキー・カーマイケル選手(スズキ)が獲得しているが、最終戦ではケビン・ウインダム選手(Factory Connection/Amsoil/Chaparral Honda)が39,106人のファンの前で素晴らしいレースを見せてくれた。

第16戦 ラスベガス
拡大する
第16戦 ラスベガス
拡大する

 今回はチャンピオンシップの重圧から逃れて、ウインダム選手、カーマイケル選手、チャド・リード選手(ヤマハ)、ジェームス・スチュワート選手(カワサキ)の4人が最高の舞台であるラスベガスで激しい優勝争いを見せてくれるだろうと期待が高まっていたが、スチュワート選手はヒートレースでクラッシュし、親指を痛めたため決勝レースは欠場した。

 決勝レースでホールショットを決めたのはHondaのデーモン・ハフマン選手。すぐにウインダム選手がトップの座を奪った。カーマイケル選手とリード選手がスタートに失敗したため、観客が期待していたようなスタート直後からのドッグファイトは見られなかったのである。

 カーマイケル選手とリード選手が2位と3位に追い上げて来た時には、トップを走行するウインダム選手はすでに10秒のアドバンテージをつけていた。

 このままでいけばウインダム選手が今季2勝目を挙げるかと思われたが、リード選手も必死で追い上げ、ウインダム選手との差を3秒に縮めてきた。その直後、ウインダム選手は不運に見舞われた。フープスで転倒してしまったのである。

 ウインダム選手が転倒している間に、リード選手とカーマイケル選手がその横をすり抜けていったが、幸いそれまでに築いたアドバンテージが大きかったため、再スタートを切ったウインダム選手は優勝したリード選手と2位のカーマイケル選手に続いて3位でチェッカーフラッグを受けることができた。

 最高の結果とはならなかったが、AMAスーパークロス選手権シリーズの終盤になって調子を取り戻してきたウインダム選手には、2週間後にハングタウンで開幕する2005年度AMAモトクロス選手権シリーズでの活躍が期待される。

 他のHonda勢では、トラビス・プレストン選手(Honda Motocross Team)が6位、ライアン・クラーク選手が9位、デーモン・ハフマン選手が10位に入った。ウインダム選手のチームメイト、マイク・ラロッコ選手(Factory Connection/Amsoil/Chaparral Honda)は先週ヒューストンで負傷したため、今回は欠場した。

 全16戦を終えて、チャンピオンのカーマイケル選手が367ポイント、ランキング2位のリード選手が342ポイントを獲得し、ウインダム選手は284ポイントでランキング3位となった。ラロッコ選手は229ポイントでランキング5位となっている。

 125ccの西部/東部両地域のトップライダーが結集して行われるシュートアウトでは、Factory Connection/Amsoil/Chaparral Hondaのジョシュ・グラント選手が3位で表彰台に上がり、Honda Motocross Teamのアンドリュー・ショート選手が4位に入った。

第16戦 ラスベガス
拡大する
第16戦 ラスベガス
拡大する
ページの先頭へ
決勝リザルト&ポイントランキング
250cc リザルト
順位 No. ライダー マシン (cc) 周回数
1 22 C.リード ヤマハ 250 20 -
2 4 R.カーマイケル スズキ 250 20 +6.681
3 14 K.ウインダム Honda 450 20 +24.399
4 12 D.ビーラマン ヤマハ 250 20 +28.283
5 13 H.ボス ヤマハ 450 20 +31.554
6 70 T.プレストン Honda 450 20 +46.003
9 38 R.クラーク Honda 450 19 -
10 20 D.ハフマン Honda 450 19 -
11 33 J.トーマス Honda 450 19 -
12 55 J.エーロフ Honda 450 19 -
13 24 E.フォンセカ Honda 250 19 -
14 23 K.ルイス Honda 450 19 -
15 159 J.ドスタル Honda 450 19 -
18 73 J.バッカルー Honda 250 19 -

125cc shoot out リザルト
順位 No. ライダー マシン (cc) 周回数
1 188 D.ミルサップス スズキ 250 15 -
2 1E G.ラングストン カワサキ 250 15 +8.649
3 35 J.グラント Honda 250 15 +15.213
4 51 A.ショート Honda 250 15 +17.818
5 60 B.ヘプラー スズキ 250 15 +26.660
6 25 N.ラムゼイ KTM 250 15 +27.143
8 132 B.ラニノビッチ Honda 250 15 +38.644
9 61 J.サミー Honda 250 15 +49.440
13 87 T.リーフ Honda 250 15 +60.754
14 36 T.アダムス Honda 250 15 +69.682
21 42 J.ロドリゲス Honda 250 DNF -
22 141 S.ボニファス Honda 250 DNF -
250cc
順位 ライダー マシン 総合
ポイント
1 R.カーマイケル スズキ 367
2 C.リード ヤマハ 342
3 K.ウインダム Honda 284
4 D.ビーラマン ヤマハ 245
5 M.ラロッコ Honda 229
6 E.フォンセカ Honda 198
7 S.トーテリ スズキ 176
8 H.ボス ヤマハ 160
9 T.プレストン Honda 130
10 J.スチュアート カワサキ 129
   
ポイント一覧へ    
ページの先頭へ