2005年AMAスーパークロス・シリーズ第12戦は、4月2日にテキサス州アービングのテキサス・スタジアムで43,276人の観客を集めて行われた。
今回、Honda勢はマイク・ラロッコ(Factory Connection/Amsoil/Chaparral Honda)の5位が最上位と苦戦した。ラロッコのチームメイト、ケビン・ウインダムは7位となった。
優勝したのはジェームス・スチュアート(カワサキ)で、スチュワートはホールショットを奪ったあと、一度もトップの座を譲らずに20周のレースを制した。2位のリッキー・カーマイケル(スズキ)と3位のチャド・リード(ヤマハ)はラストラップまで接戦を繰り広げたが、ラストラップにリードが転倒したことにより、カーマイケルが2位に入った
4位にはカーマイケルのチームメイト、セバスチャン・トーテリ(スズキ)が入り、5位はラロッコとなった。スタート直後に8番手だったラロッコは、3つポジションを上げて5位となったのである。
6位はダヴィッド・ビーラマン(ヤマハ)で、7位はウインダム。9位にトラビス・プレストン(Honda Motocross Team)、11位にエルネスト・フォンセカ(Honda Motocross Team)という結果に終わった。
第12戦を終えた段階でランキング首位はカーマイケル(283ポイント)で同2位はリード(252ポイント)。ウインダム(204ポイント)は同3位のポジションを守っているが、チームメイトのラロッコ(197ポイント)が7ポイント差で迫ってきている。
併催された125cc東部地域シリーズでは、Samsung Hondaのスティーブ・ボニファスが5位に入り、6位もHondaのトロイ・アダムスとなっている。
第13戦は4月9日にミシガン州ポンティアックのシルバードームで開催される。
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