2005年AMAスーパークロス第11戦は、3月19日にフロリダ州オーランドのシトラスボウルで、41,969人の観客を集めて行われた。
抜群のスタートを切り、ホールショット賞の1,500ドルを獲得したのはHondaのカイル・ルイス。しかし、すぐにジェームス・スチュアート(カワサキ)やリッキー・カーマイケル(スズキ)に抜かれて後退した。
その後、カーマイケル、スチュアート共に転倒し、チャド・リード(ヤマハ)がトップに浮上。リード、カーマイケル、スチュアートの順でチェッカーを受けた。ケビン・ウインダム(Factory
Connection/Amsoil/Chaparral Honda)は、4位で惜しくも表彰台を逃している。
普段は125cc西部地域シリーズに参戦しているが、東部地域シリーズが行われているときには250ccクラスに出場しているアンドリュー・ショート(Honda
Motocross Team)は7位に入り、3戦連続でトップ10入りを果たした。
エルネスト・フォンセカ(Honda Motocross
Team)が8位に入り、ウインダムのチームメイト、マイク・ラロッコは9位に入っている。
AMAスーパークロス・シリーズもいよいよ後半戦に突入するが、第11戦を終えた段階でランキング首位はカーマイケル(261ポイント)で、同2位はリード(232ポイント)。ウインダム(190ポイント)は同3位のポジションを守っている。
併催された125cc東部地域シリーズでは、Samsung
Hondaのスティーブ・ボニファスが5位に入り、Honda勢のトップとなった。ボニファスは今回の5位入賞によって、ランキングでも5位に浮上した。
第12戦は一週間のブレークを経て、4月2日にテキサス州アービングで行われる。
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