2005年AMAスーパークロス第10戦は、3月11日にデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで"Daytona Supercross by Honda"として行われた。
35年のスーパークロスの歴史の中で、デイトナのインフィールドにライトが点灯したのは今回が2回目のこと。デイトナ・バイク・ウィーク2005に集まった大勢のファンは、煌々と輝くライトの元で、Hondaライダー達に大きな声援を送っていた。
250cc決勝レースで、Honda勢で最上位に入ったのはFactory
Connection/Amsoil/Chaparral Hondaのマイク・ラロッコの3位だった。CR250Rに乗るラロッコが表彰台に上がったのは、今シーズン4回目のこと。5位にはラロッコのチームメイト、ケビン・ウインダムが入った。
6位にはCRF450Rに乗るトラビス・プレストン(Honda
Motocross Team)が入り、7位にエルネスト・フォンセカ(Honda
Motocross Team)、8位にアンドリュー・ショート(Honda
Motocross Team)と続いた。
250cc決勝レースで優勝したのは、チャド・リード(ヤマハ)。2位にはランキング首位のリッキー・カーマイケル(スズキ)が入った。
現在ランキングでは、ウインダムが172ポイントを獲得してランキング3位、ラロッコが169ポイントで同4位につけている。
125cc東部地域シリーズのレースでは、Factory Connection/Amsoil/Chaparral Hondaのジョシュ・グラントが2位、Samsung Hondaのトロイ・アダムスが3位に入った。
次戦は3月19日、デイトナから数マイル内陸に入ったオーランドのシトラスボウルで開催される。オーランドでAMAスーパークロス・シリーズのイベントが行われるのは初めてのことである。
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