2005年AMAスーパークロス第9戦は、3月5日にセントルイスのエドワード・ジョーンズ・ドームで行われ、53,000人以上の観客が集まった。
250ccメインレースでは、先週に引き続きケビン・ウインダム(Factory Connection/Amsoil/Chaparral Honda)が3位に入賞。これでウインダムは9戦中6回表彰台に上がったことになる。
優勝したのはリッキー・カーマイケル(スズキ)。ホールショットを奪ったカーマイケルに続いて、スタート直後はエルネスト・フォンセカ(Honda Motocross Team)が2番手につけていた。しかし、3周目にチャド・リード(ヤマハ)にかわされたフォンセカは、最終的に6位でフィニッシュしている。
2位に入ったリードに続いてウインダムが3位に入り、4位ダヴィッド・ビーラマン(ヤマハ)、5位セバスチャン・トーテリ(スズキ)、6位フォンセカ、7位マイク・ラロッコ(Honda Motocross Team)と続いた。
125cc西部地域シリーズに参戦中のアンドリュー・ショート(Honda
Motocross Team)が今回はHonda CRF450Rに乗って250ccレースに出場。セミファイナルで優勝したショートは、決勝レースでは9位に入っている。
第9戦を終えた段階で、ウインダムは156ポイントを獲得してランキング3位を守っている。
併催された125cc東部地域シリーズのレースでは、Samsung
Hondaのスティーブ・ボニファスが15周の決勝レースで中盤まで3位を走行したが、最終的に6位となった。Honda勢の最上位は4位に入ったホアキン・ロドリゲス(Factory
Connection/Amsoil/Chaparral Honda)となった。
次戦は3月11日、金曜日にフロリダのデイトナ・インターナショナル・スピードウェイで開催される。
|