AMAスーパークロス・シリーズの開幕戦を制したケビン・ウインダム(Factory
Connection/Amsoil/Chaparral Honda、CRF450R)が、1月15日にアリゾナ州フェニックスのバンクワン・ボールパークで行われた第2戦で2位に入り、ランキング首位の座を守った。
250ccファイナルで、ウインダムとライバルのリッキー・カーマイケル(スズキ)の2人は揃って好スタートを切った。ホールショットを奪ったカーマイケルに続いたウインダムは、しばらくカーマイケルの後方につけていたが、最終的に2位に終わった。
それでも2位に入ったウインダムのシリーズ・ポイントは47ポイントとなり、ランキング2位につけるカーマイケル(45ポイント)に2ポイント差をつけて、ランキング首位をキープしている。
3位に入ったのはディフェンディング・チャンピオンのチャド・リード(ヤマハ)で、4位にはCR250に乗るエルネスト・フォンセカ(Honda
Motocross Team)が入った。そのほか、Honda勢はニック・ウェイ(MDK
Motorsports/Honda)が7位、過去に7回スーパークロス・チャンピオンになっているジェレミー・マクグラス(Honda
Motocross Team)が9位、デーモン・ハフマン(Honda)が10位にそれぞれ入った。
ウインダムのチームメイト、マイク・ラロッコにとっては、今回の大会は早く忘れてしまいたいものとなった。序盤にクラッシュしたラロッコは、結局15位でフィニッシュした。
次戦は1月22日に再びカリフォルニア州アナハイムで行われる。
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