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2021.06.22

ホンダアクセス 「ホワイト物流」推進運動に賛同企業として参画
荷役作業改善の取り組み

 政府と企業とが一体となり、ドライバーがより働きやすい環境づくりを目指す「ホワイト物流」推進運動※1が2019年にスタートし、株式会社ホンダアクセス(以下ホンダアクセス)は賛同企業の一員として参画しています。2020年にスタートした長距離輸送便のモーダルシフトに続き、商品搬送時の荷役作業の改善に取り組んでいます。

 ホンダアクセスは、Honda車専用純正アクセサリーの開発・販売・在庫管理を手掛ける本田技研工業株式会社の100%出資子会社です。純正アクセサリーの多くは新車購入の際に車両と同時にディーラーオプションとして注文され、全国の販売会社で装着されます。注文いただいた純正アクセサリーを全国の販売会社に配送する際に、自社倉庫から全国にある部品販売会社倉庫までの輸送を自社で手配しています。
そこで輸送に関する法令改正や慢性的なドライバー不足、物流業界の働き方改革などを背景に、「ホワイト物流」推進運動に参画し、荷主として従来の輸送体制を見直すことで法令順守とドライバーの拘束時間短縮や作業の簡易化を図り、持続可能な物流環境を目指しています。

 「ホワイト物流」推進運動に賛同する企業としての具体的な取り組みは以下の通りです。

▽ドライバーの負担低減・安全性向上の取り組みを実施

幹線輸送部分と集配送部分の分離と、物流システムや資機材の標準化
構内での荷役作業の簡易化の実現

▽全体最適な輸送体制の構築

長距離輸送について、船舶や鉄道へのモーダルシフトを遂行

 今回の取り組み推進は、ドライバーの負担低減・安全性向上を目指したものとなります。ホンダアクセスの出荷全体荷量の7割はドライバーの手作業による積み込みとなっており、ドライバーの長時間拘束や作業負担の高さという課題がありました。法令順守の観点および労働災害防止の観点からも作業の簡易化が求められており、今回輸送容器を導入することで、荷役作業に関する作業性を向上し、拘束時間を約30〜40%短縮することができました。この取り組みは、手作業による積み下ろし荷量の割合が高い東北、関西地区から2021年4月より運用を開始。関西地区で出先倉庫と販売会社間の輸送を担当する株式会社ホンダパーツ関西とは、物流事業面での連携を強化し、部品販売会社の物流インフラを有効活用する協業により、トラック稼働率の向上、商品の安定供給の確保にも貢献しています。この取り組みは今後全国に展開する予定です。

輸送容器導入開始 輸送容器導入開始 

容器化後荷姿容器化後荷姿

 なお、2020年2月より実施している長距離輸送(北海道地区)の船舶や鉄道へのモーダルシフトの取り組みは、2021年「全日本物流改善事例大会」において「物流合理化賞」※2を受賞しました。

 ホンダアクセスは、輸送に関わる方々にとって働きやすい環境をつくることで、モノづくりの根幹を支えている物流を、長く安定的に維持する取り組みを進めてまいります。

  • ※1 「ホワイト物流」推進運動ポータルサイト https://white-logistics-movement.jp/
  • ※2 全日本物流改善事例大会(主催:公益社団法人日本ロジスティクスシステム協会)は、物流における「現場力」を高めるための 優れた物流改善事例の共有、情報交換を目的とする。受賞テーマ「北海道地区用品供給モーダルシフトの実現」

「ホンダアクセスプレスインフォメーションサイト」 https://www.honda.co.jp/ACCESS/press/