2018.09.16

Modulo Drago CORSE がSUPER GT 2018第6戦 菅生 GT300クラスで4位入賞

 2018年9月16日、SUPER GT Round6 SUGO GT 300km RACEの決勝がスポーツランドSUGOで行われました。前日の予選は出走車両を2グループに分けてQ1を実施し、それぞれのグループで上位7位までがQ2に進出するという方式で行われました。潟zンダアクセスがメインスポンサーをするModulo Drago CORSE 34号車(道上龍、大津弘樹)は、11番手で決勝へ進出しました。ドライコンディションの中、スタートドライバーは道上選手。32周目のドライバー交代までに順調に周回を重ね大津選手に交代しました。大津選手は安定したタイムで順位を上げ、64周目にアクシデントによるセーフティーカーが導入された後には11番手で再スタートしました。毎ラップごとに順位を上げ、最終ラップでは驚異の追い上げを見せ3位と0.057差の4位でフィニッシュし、チームとしては今シーズン最高位を獲得しました。

 次回SUPER GT Round 7は10月20日(土)、21日(日)にオートポリスにて行われます。

 引き続き応援よろしくお願いします。


ドライバー・監督コメント

道上龍選手
「ぶっつけ本番となった菅生でのレースでしたが、シェイクダウンとなった鈴鹿10Hでのデータも踏まえてチームと準備をしてきました。予選日は不安定な天候により、リアが安定しないまま予選を迎えることになりましたが、ストレートスピードが速かったので、決勝でも助けられた部分は多かったと感じています。もてぎのテストでは、次戦以降のコーナリングスピードを上げることを課題に、更にセットアップを煮詰めていきたいと思います。毎戦ごとに少しずつチームとしてレベルを上げられているとは思いますが、更にレベルアップしていけるように残り2戦に向けて引き続き努力していきます。応援よろしくお願いします。」

大津弘樹選手
「土曜日は天候が不安定だったので予選前にドライのニュータイヤで走ることができず、充分なフィーリングを掴むことができませんでした。予選はQ1を担当しAグループの4位で通過しましたが、満足いくほど力を出し切れなかったので悔しかったです。もっと感覚を研ぎ澄ますことと、まとめる力をつけなければならないなと感じました。予選から決勝までの間にチームがマシンを調整してくれたおかげで、オーバーステアも軽減されてペース良く走れました。他チームが2輪のタイヤ交換をする中、4輪を交換する戦略がうまくはまり、SCが入ったタイミングも良かったこともあり、この結果に繋がったのではないかと思います。表彰台まで本当にあと僅かだったので悔しいのはもちろんですが、その代わりに得ることも多かった一戦でした。残り2戦ですが、必ず表彰台という結果を残さなければならないと思っているので、引き続きチームと共にがんばります。」

チョン ヨンフン監督
「不安定な天候でスタートしたレースウィークでしたが、決勝は良い天気で迎えることができました。20分間のスタート前ウォームアップ走行で行ったマシンのスプリング調整が好転し、決勝の走行に繋がったのではないかと思います。次の走行はもてぎでのテストとなりますが、次戦のオートポリス戦と最終のもてぎ戦のシミュレーションを兼ねて行えればよいと考えています。今大会で行ったスプリングの調整だけでなく、まだマシンを改善できる点はまだあると思うので、もてぎのテストで色々なことを試して残り2戦を万全に戦いたいと思います。最終戦まで応援よろしくお願いします。」