Honda 純正アクセサリー

踏み間違い加速抑制システムは、

ブレーキペダルを踏むはずが、
誤ってアクセルペダルを

強く踏み込んでしまった場合に
加速を抑制します。

駐車場などでのペダル踏み間違いによる
事故防止をサポートする、

後付けタイプの運転支援システムです。

自動でブレーキが作動する
システムではありません。

停車するにはドライバーのブレーキ操作が必要です。

システムの概要

前方の障害物を検知してお知らせ。

アクセルペダルを強く踏み込むと
加速を抑制。

発進時に、フロントバンパーに設置したセンサーが前方の障害物を検知すると、ランプとブザーでお知らせします。さらに、その状態からアクセルペダルが強く踏み込まれたとシステムが判断した場合には、加速を抑制すると同時に、ランプとブザーでお知らせします。また、後退時にアクセルペダルが強く踏み込まれたとシステムが判断した場合にも、加速を抑制すると同時に、ランプとブザーでお知らせします。

■加速抑制中はアクセルペダルを踏んでいても、出力をアイドリング状態に抑えます。

システムのはたらき

センサー取り付けイメージ

センサー取り付けイメージ

センサーはフロント(2センサー)のみで、

色はブラックのみとなります。

車内表示機設置イメージ

車内表示機設置イメージ

前進時の加速抑制機能

前進時の加速抑制機能

前方障害物を検知し、
加速を抑制します。

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前方障害物検知時の警報

前方約3m以内の障害物をセンサーが検知し、
ランプとブザーでお知らせします。

車速が約10km/h以下で約3m以内の前方障害物を検知

車速が約10km/h以下で

約3m以内の前方障害物を検知

パーキングブレーキOFFで「R」レンジ以外のとき

パーキングブレーキOFFで

「R」レンジ以外のとき

前方表示ランプ点灯

前方表示ランプ点灯

その状態でさらに

前方障害物検知時の加速抑制

前方障害物検知時に、アクセルペダルを
強く踏み込んだ場合には、
加速を抑制すると同時に、
ランプとブザーでお知らせします。

アクセルペダルを強く踏み込むと加速を抑制

アクセルペダルを強く踏み込むと

加速を抑制

抑制中表示ランプおよび前方表示ランプ点灯

抑制中表示ランプおよび

前方表示ランプ点灯

*加速抑制中にアクセルペダルを約4秒以上強く踏み続けていると加速抑制機能が解除され、ゆるやかに加速します。
その際は、前方表示ランプおよび後方表示ランプが点滅します。

前方障害物を検知した場合

後退時の加速抑制機能

後退時の加速抑制機能

アクセルペダルを強く踏む、

または約5km/hを超えると
加速を抑制します。

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停車状態からアクセルペダルを
強く踏み込んだ場合の加速抑制

後退時は障害物の有無にかかわらず、停車状態から
アクセルペダルを強く踏み込んだ場合に、

加速を抑制すると同時に、
ランプとブザーでお知らせします。

「R」レンジのときにアクセルペダルを強く踏み込むと

「R」レンジのときにアクセルペダルを

強く踏み込むと

抑制中表示ランプおよび後方表示ランプ点灯

抑制中表示ランプおよび

後方表示ランプ点灯

加速を抑制

加速を抑制

車速が約5km/hを超えて
アクセルペダルを踏んだ場合の加速抑制

約5km/hを超えたときにアクセルペダルを
踏んでいる場合、加速を抑制すると同時に、
ランプとブザーでお知らせします。

約5km/hを超えてアクセルペダルを踏んでいると加速を抑制

約5km/hを超えてアクセルペダルを

踏んでいると加速を抑制

抑制中表示ランプ点滅

抑制中表示ランプ点滅

*後方の障害物検知機能はありません。*加速抑制中にアクセルペダルを約4秒以上強く踏み続けていると加速抑制機能が解除され、ゆるやかに加速します。その際は、前方表示ランプおよび後方表示ランプが点滅します。*加速抑制中でも、車速が約5km/hを超える場合があります。

前方障害物を検知した場合

ご使用のうえで注意いただきたいこと

ご使用のうえで注意いただきたいこと

踏み間違い加速抑制システムは、ドライバーの運転支援機能のため、各機能の能力(認識能力・制御能力)には限界があります。
道路状況、車両状態および天候状態等によっては作動しない場合があります。
各機能の能力を過信せず、つねに周囲の状況に気をつけ、安全運転をお願いします。

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踏み間違い加速抑制システムは、次のような状況などでは正常に作動しない場合があります。

踏み間違い加速抑制システムを装着した際には、必ず取扱説明書でご確認ください。

センサーが正しく検知できない

センサーの特性上、超音波を反射しにくい対象物は
センサーが正常に検知できない場合があります。

■パーキングブレーキが引かれている場合、シフトポジションが「R」の場合は、センサーは機能しません。

  • 人や動物など超音波を反射しにくいもの

    人や動物など超音波を反射しにくいもの

  • 四輪車やオートバイ、自転車、歩行者、またはそれらが横から飛び出してきたり、割り込んできたとき

    四輪車やオートバイ、自転車、歩行者、またはそれらが横から飛び出してきたり、割り込んできたとき

  • 電柱や標識の支柱などの細いもの

    電柱や標識の支柱などの細いもの

  • 針⾦、フェンス、ロープなど細いもの

    針⾦、フェンス、ロープなど細いもの

  • 車両の幅からずれているもの

    車両の幅からずれているもの

  • 地面に対して垂直でないもの、車両進行方向に対して直角でないもの

    地面に対して垂直でないもの、
    車両進行方向に対して直角でないもの

  • 他⾞のホーンまたはオートバイのエンジンなど、超⾳波を発するものが近くにあるとき

    他⾞のホーンまたはオートバイの
    エンジンなど、超⾳波を発する
    ものが近くにあるとき

  • センサーに氷、雪、泥などが付着したとき(取り除けば、正常に復帰します)

    センサーに氷、雪、泥などが
    付着したとき

    (取り除けば、正常に復帰します)

次のような場合にもセンサーが
正しく検知できないことがあります。

  • ●鋭角的な形のもの
  • ●シャッターなど上から降りているもの
  • ●バンパーに近いもの
  • ●スポンジや雪など超音波を吸収しやすいもの
  • ●高い位置に突出しているもの、または背の低いもの
  • ●検知できる障害物と車両の間に検知できない障害物があるとき(四輪車、オートバイ、人、動物など)
  • ●石垣など表面に凸凹があるもの
  • ●生け垣など
  • ●風が強いとき
  • ●雨や雪が強いとき
  • ●炎天下や寒冷時でセンサー周辺が著しく高温または低温のとき
  • ●センサー付近に市販の電装部品(字光式ナンバープレートなど)を取り付けたとき
  • ●衝突などでセンサーの方向ずれが発生したとき
  • ●センサーが何かに覆われているとき(取り除けば、正常に復帰します)

加速抑制機能が作動してしまう

次のような状況ではセンサーが前方のものを
障害物と判断し、

加速抑制機能が
作動することがあります。

他車を検知したとき
  • 交差点右折レーンで前車を検知

    交差点右折レーンで前車を検知

  • 渋滞走行中の追い越しで前車を検知

    渋滞走行中の追い越しで前車を検知

坂道で発進するとき
  • 駐車場などの上り坂で前車を検知

    駐車場などの上り坂で前車を検知

次のような場合にもセンサーが
正しく検知できないことがあります。

〈他車を検知したとき〉
  • 渋滞または信号待ち停車中に前車を検知
  • 左折する前車の後部を検知
〈坂道で発進するとき〉
  • 立体駐車場でスロープの壁や柱を検知
  • 登坂路での後退でアクセルペダルの強い踏み込みを検知
〈駐車するとき〉
  • コインパーキングの壁を検知
  • タワーパーキングの壁を検知

対処法

(他車を検知したとき)

前方車両を検知しなくなるのを待ってからゆっくり発進するか、
検知しないよう前方車両との車間距離を十分保って運転する。

(坂道で発進するとき/駐車するとき)

停車して機能オフスイッチを押し、機能を停止させてからゆっくり発進する。

ブザーが鳴ってしまう

センサーの特性上、ブザーが鳴ってしまう場合がありますが、
異常ではありません。

  • 地面にわだちや穴があるとき

    地面にわだちや穴があるとき

次のような場合にもブザーが鳴ることがあります。

  • ●車両用エレベーターや機械式駐車場を利用するとき
  • ●高架下を走行するとき
  • ●道路脇に障害物があるとき(狭いトンネル、狭い鉄橋、狭い道路などを走行するとき)
  • ●前方を車両が通ったとき
  • ●交通量の多い道路脇の、コンビニなどの店舗駐車場に出入りするとき
  • ●縦列駐車するとき
  • ●路面上に段差、縁石、突起物などがあるとき
  • ●急な坂道で走行もしくは発進するとき
  • ●どしゃぶりの雨や水しぶきがかかったとき
  • ●霧、雪、砂嵐などの悪天候のとき
  • ●冠水している道路でセンサーに水が被ったとき
  • ●センサーに氷、雪、泥などが付着したとき(取り除けば、正常に復帰します)
  • ●センサーが何かに覆われているとき(取り除けば、正常に復帰します)
  • ●衝突などでセンサーの方向ずれが発生したとき

対処法

停車して機能オフスイッチを押し、機能を停止させてからゆっくり発進する。

Q&A

お客様からよくあるご質問

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Q:Honda SENSINGとの違いは?
A:Honda SENSINGは、停車時や約10km/h以下の低速走行時、前方の障害物を検知して
ドライバーがアクセルペダルを踏み込んだ場合の急加速を抑制する誤発進抑制機能のほか、
適切な車間距離を保つよう制御する機能、車線からはみ出さないよう制御する機能など、
安全運転を支援するさまざまな機能があります。
踏み間違い加速抑制システムは、フロントセンサーで障害物を検知し、さらにアクセルペダルの
踏み込みによって加速を抑制します。また、後方の障害物を検知するセンサーは付いて
いませんが、後退時もアクセルペダルの踏み込みなどによって加速を抑制します。
Q:他の販売会社で購入した車両ですが、どこのホンダカーズ、U-Selectでも装着できますか?
A:車両が装着条件を満たしていれば装着可能です。
Q:センサーが誤検知や反応しない場合の対処方法は?
A:取り扱い説明書をご確認ください。
Q:標準装備でないバンパーにも装着できますか?
A:装着できません。
Q:以前バンパーをぶつけたことがありますが、装着できますか?
A:フロントバンパーに変形や傾きがある場合は装着できません。
詳しくは販売会社にご相談ください。

Q&A

踏み間違い加速抑制システムは、
自動でブレーキが
作動するものではありません。

必ずドライバーご自身がブレーキを
操作して停車してください。

■安全にお使いいただくために次のことを必ずお守りください。
お守りいただかないと、思わぬ事故につながるおそれがあり危険です。

  • 安全運転を行う責任は運転者にあります。運転者がシフトポジションやペダルの位置および常に周囲の状況を把握し、安全運転に努めてください。
  • 本製品の機能に頼っていると思わぬ事故につながるおそれがあります。
  • 車両信号を制御または遮断する後付け装置を装着しないでください。誤作動や思わぬ事故につながるおそれがあります。
    (例:TVキット、スロットルコントローラーなど)

■加速抑制機能について正しくご理解いただくために

  • 踏み間違い加速抑制システムは、あらゆる状況でアクセルペダルの踏み間違いや踏みすぎによる衝突を軽減したり防止できるものではありません。
  • 自動でブレーキはかかりません。必ず運転者ご自身でブレーキペダルを踏んで停車してください。
  • 登坂路などで車が進行方向とは逆方向に下がり続けると、エンジンが停止することがあります。必ずご自身でブレーキペダルを踏んで停車してください。
  • 踏切内に閉じ込められたときは、遮断機を障害物と検知することがあります。そのときは慌てずに一旦停車し、アクセルペダルを踏み続けるか機能オフスイッチを押し、踏切から出てください。
  • アクセルペダルを約4秒以上強く踏み続けていると加速抑制機能が解除され、ゆるやかに加速します。

※ハイブリッドシステムおよびエンジンを、エンジンと表現しています。

●価格は取付費を含まないメーカー希望小売価格(消費税10%込み)で参考価格です。

●ホームページ上の写真は、実際の色調とは異なって見えることがあります。

●車種によっては、車体への加工が必要となる場合があります。

●保証期間はHonda販売会社にてHonda車にお取り付けした日から3年間6万kmとします。

●詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■取付費は、販売会社によって異なります。詳しくは販売会社にお問い合わせください。

■仕様・価格は2021年4月現在のもので、予告なく変更する場合があります。

Honda純正用品は3年間6万km保証です。

Honda純正用品は

3年間6万km保証です。