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MotoGP™第15戦日本グランプリ ファンミーティング

2017年10月10日(火)

10月15日(日)に開催されるMotoGP™第15戦日本GPを目前に控え、ウエルカムプラザ青山では、Repsol Honda Teamのマルク・マルケス選手とダニ・ペドロサ選手、そして来季からMotoGPクラスに昇格することが決まっているIDEMITSU Honda Team Asiaの中上貴晶選手をお招きして、ファンミーティングを開催しました。

司会を担当してくれたのは元Hondaワークスライダーの宮城光氏と砂盃(いさはい)孝子さん。軽妙なトークでイベントを盛り上げてくれました。

また、当日は「モースポウィーク」の開催期間中(10月15日まで)だったため、MotoGPに関連したさまざまな展示もご覧いただけました。Hondaのワークスマシン「RC213V」への試乗体験や、マシンに実際に使われるパーツに直に触れるコーナーも館内に設置。多くのファンにMotoGPの雰囲気を肌で体感していただきました。さらには、鈴鹿サーキットのVIPテラスに座れるという、サーキットへの来場気分が味わえる展示も。

ステージ横の階段から、マルケス選手、そしてペドロサ選手が登場! 客席の間を歩き、ファンとハイタッチしながらステージに上がると、会場は一気にヒートアップし、拍手と歓声の中、トークショーがスタートしました。

まず、最初の話題はシーズン前半戦の振り返りについて。前戦アラゴンGPで優勝を果たしたマルケス選手は、「予選でミスをした箇所で、決勝では猛プッシュをしていましたが、あれがマルケススタイルですか?」と聞かれ、「まさにそう。あれがマルケススタイルです」と強気な回答で、ファンを沸かせました。今シーズン、Repsol Honda Teamが3回の1-2フィニッシュを果たしていることについて触れると、ペドロサ選手から「そういう時は記念としてチームで写真を撮ることにしています。今シーズンの残りでもまた達成したい」と前向きなコメントが飛び出し、会場からの期待も高まっている様子が感じられました。

日本GPについては、ツインリンクもてぎでそれぞれが最も気に入っているコーナーや、もてぎでの思い出などについても語っていただくことに。ファンに向けて「本当に特別なレースです。皆さんと一緒に楽しみたいです!」と2人が呼びかけると、会場に駆け付けたファンは大きな拍手でそれに応えていました。

トークショーの中盤からは中上選手が登場。まずは宮城氏が「MotoGPクラスへの昇格おめでとうございます!」と一言。会場からはそれに同調するような大きな拍手が。今の心境について聞かれると、「心の底から嬉しい。小さい頃からバイクしかやってきてない人生だったので、二輪最高峰の舞台に立てるのを誇りに思います」と語ってくれました。

日本GPについては、「Moto2で挑む最後の年なので、いい締めくくりにできるように全力を尽くす」とコメント。MotoGPマシンに乗ったときの心境については、「本当にすごかったです。いま思い出すだけでも早く乗りたくなってくる(笑)」と、来季が待ちきれない様子でした。

イベント終盤には、マルケス選手のフォトブックなどが当たる抽選会も実施。多くの方に選手たちのサイン入りグッズをお持ち帰りいただきました。最後に選手たちがそれぞれ日本GPに向けての意気込みを語り、ファンから今日一番の大きな拍手が上がる中、イベントは幕を閉じました。


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