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Jenson Button FAN Meeting

2017年8月24日(木)

ウエルカムプラザ青山では、8月24日(木)にSUPER GT Round 6 第46回 インターナショナル SUZUKA 1000kmにチーム無限からスポット参戦したジェンソン・バトン選手、武藤英紀選手、中嶋大祐選手をお招きして、ファンミーティングを開催しました。

平日の開催だったにもかかわらず、当日は選手たちを一目見ようと、たくさんのモータースポーツファンが駆け付けました。そんなファンをお迎えする館内では、2017年仕様のGT500車両『NSX-GT』を特別展示。さらに壁一面を覆う巨大な鈴鹿1000kmの告知パネルも飾りました。

イベント開始の時間になると、司会を務める平山みゆきさんの呼びかけでバトン選手が2階から階段で登場! 会場は一気にヒートアップし、拍手と大歓声の中でトークショーがスタートしました。

まずは鈴鹿1000kmに参加する心境について聞かれると、「長年、参加することを楽しみにしていたレースです。たくさんの才能あるドライバーと戦うのが待ちきれない」とコメント。また、GTマシンについては「頭が出ているF1マシンに慣れていたので、屋根付きマシンの車両の暑さにはびっくりした」と語り、会場からは笑いが起こっていました。また、「コーナリングスピードが本当に早くて、まるでF1マシンかと思ったよ」と、マシンの性能にも驚いたとのことでした。

実は、当日バトン選手が着ていたTシャツは、ご自身でレースに参加するにあたってデザインしたといい、会場に向けて「何枚売れるか楽しみにしていてください」と述べると、会場からはまたも笑いが。司会の平山さんが「皆さん、気に入りましたか?」とファンに呼びかけると大きな拍手が起こっていました。

鈴鹿サーキットについては「最初に走ったときは本当に難しいサーキットだと思った。でも11年の日本グランプリではアロンソとのし烈な争いを制して勝つことができて、僕の長いF1キャリアの中で最高のレースになったよ」と、その思い出を語ってくれました。

トークショーの中盤からはチーム無限の武藤英紀選手、中嶋大祐選手が登場。お互いの印象や、テストの話などについて語っていただきました。

武藤選手が「ワールドチャンピオンなので気難しい人かと思っていたけれど、すごくいい人でした」とコメントすると、バトン選手が「すばらしいコメントをしてくれたのであとでお金を払わないと」とユニークな返答をするなど、終始笑いが絶えず、3人の仲の良さがうかがえました。

また、武藤選手が「バトンさんがいるとファンのみんながキャーってなるのに、僕らはあまり反応してもらえない」と複雑な心情を吐露すると、立て続けに中嶋選手も「嘘でもいいから反応してほしい」と語り、会場は笑いの渦に包まれていました。

トークショーのあとは、プレゼント抽選会を実施。事前に選手たちにレースへの意気込みを書いてもらったプレートと、3選手それぞれのサインが入ったTシャツを計6名のファンにプレゼントしました。

最後に、武藤選手が「3人でがんばって1000kmを走りきります!」、中嶋選手が「いい結果を残して、後半の流れを変えたい」、そしてバトン選手は「2人のドライバー(武藤選手と中嶋選手)のために、そしてファンのためにがんばります!」とそれぞれがレースに向けた意気込みを語り、ファンの皆さまから期待の込められた大きな拍手が上がる中、イベントは幕を閉じました。

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