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“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース 第40回記念大会
パブリックビューイング イベントレポート

2017年7月30日(日)11:30~20:00

7月30日(日)、真夏の祭典「“コカ・コーラ”鈴鹿8時間耐久ロードレース(鈴鹿8耐)」が三重県鈴鹿サーキットで開催されました。ウエルカムプラザ青山ではパブリックビューイングを実施し、多くのファンとともにHonda勢へ熱い声援を送りました。

鈴鹿8耐はファンの方から愛され続けてきた特別なレース、それだけに10:00の開館ともに用意した席があっという間に埋まる盛況ぶり。PlazaショップにもTシャツなどの応援グッズを求めて長い行列ができました。当日はプラザへ来てくれたファンの方々のために、Hondaレッドの8耐Tシャツやステッカー、さらにはスマホを使って手軽にVRを楽しめるハコスコなどを、先着でプレゼント。真っ赤に染まった現地のHonda応援団と一緒にウエルカムプラザ青山でも赤一色となって、イベントを盛り上げました。

また今年のイベントでは、先着でプレゼントしたハコスコで楽しめる「MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのピット内バーチャル体験」を来場してくれた皆さまにも楽しんでいただけるようにVRブースを設置。ピットクルーさながらの体験ができると、子どもから大人まで多くの方に参加いただき、青山でも現地の雰囲気をお届けしました。

10:30になると、8耐パブリックビューイングではおなじみの鈴鹿8耐優勝ライダー生見友希雄さんをゲストにお招きしたトークショーがスタート。今年のレースの見どころや今年投入されるHondaの新型マシンの説明などを、生見さんに元8耐ライダーならではの視点でたっぷりと語ってもらい、会場のファンもレースへの期待がさらに高まっている様子でした。

トークショーが終わると、開催地である鈴鹿市のPRタイムに。マスコットキャラクターのベルディも駆けつけてくれました。

そして、いよいよレース開始の時が。

実況のカウントダウンに合わせて会場の全員で「3、2、1、スタート!!」と声を上げ、大きな拍手の中、8時間の熱い戦いが始まりました。

レース序盤を盛り上げてくれたのは、MuSASHi RT HARC-PRO. Hondaの高橋巧選手。新型マシンを駆り、1周目をトップで通過すると会場からは割れんばかりの拍手が。その後も展開される激しいトップ争いに、会場のボルテージは一気にヒートアップしていきました。ほかにも、9年ぶりの復活となったMORIWAKI MOTUL RACINGの清成龍一選手がポジションを4番手に上げる快走をみせるなど、Honda勢の活躍に会場は大盛り上がりでした。

プラザの館外にはグルメコーナーや的あてなどのミニゲームができる鈴鹿市特設コーナーを設置。お昼時には、屋台のグルメを食べる方やゲームを楽しむ子どもなどで賑わいをみせました。また、場内にはMuSASHi RT HARC-PRO. Hondaのマシンを設置。記念撮影をする多くのファンが集まるなど、レース観戦をしながら各コーナーを楽しんでいただきました。

レースの合間には生見さんによる解説が随時入り、レースの展開などを分かりやすく話していただきました。レースでは、終盤まで2番手を走行して会場を盛り上げてくれたF.C.C. TSR Hondaが残り30分のところでマシンから火が出て、緊急ピットインせざるを得なくなり、ファンからは思わず「あー」と落胆の声が。最後の最後まで目の離せない展開に、会場のファンはモニターに釘付けになっていました。

レース終了10秒前。再び、会場が一体となって10カウントダウンがスタート。「3、2、1、ゼロ!」とともに、大きな拍手が上がり、レースが終了。8時間という長丁場を戦いきったライダーたちに向けて、この日一番の大きな歓声が送られました。

レース終了後には、豪華賞品が当たるじゃんけん大会を実施。選手のサイン入りキャップやサングラスなどここでしか手に入らないグッズが獲得できるとあって、会場は大いに沸いていました。鈴鹿市からもさまざまな景品がプレゼントされて、多くのファンの方に豪華賞品を手にしていただきました。

最後に表彰式の中継が行われ、激闘の末に3位表彰台を獲得したF.C.C. TSR Hondaの名が呼ばれると、会場からは大きな拍手が。こうして、8時間を超える長丁場のイベントは、レースの興奮が冷めやらぬまま幕を閉じました。