ウエルカムプラザ青山トップ > イベント一覧 > 2017 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリHondaトライアルファンミーティング

2017 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー
日本グランプリHondaトライアルファンミーティング

2017年5月20日(土) 13:30~14:30

今週末に開催されるトライアル世界選手権の第2戦日本GPに先駆け、ウエルカムプラザ青山では世界挑戦22年目、世界戦300戦出場を誇るRepsol Honda Teamの藤波貴久選手、全日本選手権4年連続チャンピオンのHRC CLUB MITANIの小川友幸選手をお招きして、「Hondaトライアルファンミーティング」を開催しました。

イベント当日は青空が広がる好天となり、ファンミーティング前には青山ビルの屋外で、ストライダーキッズによる「青山GP」も開催され、背中に“バイクが好きだ”と書かれたマントをなびかせたたくさんの子どもたちが集まりました。

館内にはトライアルの魅力を説明する大パネルとオブジェを設置。13時半のトークショー開始を待つ、たくさんの方がご覧になっていました。

いよいよ時間になり、トークショーがスタート! 司会はHondaスマイルとトライアルデモンストレーターの小林直樹さんが担当し、藤波選手と小川選手とともにイベントを盛り上げてくれました。

トーク内容は、まずはファンも気になっている世界選手権のレギュレーション変更について。ゼッケンを任意で選べるルールはあまり大きな変化ではないと藤波選手が回答。「ただ、1番が欲しかったので、トニー(ボウ選手)に23番あたりを付ければと言いましたね」と裏話が飛び出し、会場から笑いが。予選の導入については、トライアルではスタート順番が大事で、とても重要なセッションになると解説してくれました。小川選手からは、「九州大会で勝利し本来の走りが戻ってきた。41歳で全日本5連覇を達成したいです」と力強いコメント。その後もベテランの2人にチャレンジを続ける理由などを語っていただきました。

この日、ストライダー青山GPが開催されたこともあり、2人の小さい頃の話題に。藤波選手は小さい頃からバイクに夢中でわんぱくだった話、小川選手からは、サッカー少年で、実はサッカー選手を目指していた話をしていただき、会場は大盛り上がり。また、父親でもある藤波選手からは「子どものことになると親が熱くなのるは分かりますね」と、青山GPに参加した親の皆さんに共感していました。

トークショーの後は青山ビルの屋外で、藤波選手と小川選手によるトライアルデモンストレーションを開催。特設会場にて、ウイリーやジャックナイフ、障害物を使用した世界レベルの技術で会場を沸かせ、トライアルの魅力を十分に伝えていただきました。

最後に、藤波選手、小川選手から「日本ファンの皆さまにパワーをもらい、日本GPでいい成績を残し、今シーズンを最高の結果で終えたい」と意気込みを語っていただき、大きな期待がこもった拍手とともにイベントは幕を閉じました。