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EVENT REPORT

トライアル日本GP Hondaファンミーティング

2016年4月20日(水) 14:00〜15:00

Hondaウエルカムプラザ青山では、「2016 FIMトライアル世界選手権 第2戦 ストライダー 日本グランプリ(GP)」に参戦するRepsol Honda Teamのトニー・ボウ選手と藤波貴久選手、ハイメ・ブスト選手をお招きしました。さらに、スポット参戦のHRC CLUB MITANIの小川友幸選手にもご登場いただき、Hondaファンミーティングを開催しました。

イベントにともない館内にはボウ選手のマシン「COTA4RT」や小川選手が駆る「RTL300R」、また日本GPに参加するライダーの紹介パネル、2歳から乗れるランニングバイク「ストライダー」などの特別展示を行いました。

ファンミーティングではトライアルデモンストレーターの小林直樹さんと、平山みゆきさんが司会を担当し、会場を盛り上げてくれました。

14時になると、いよいよ選手たちが登場。豪華なメンバーによるイベントが始まりました。内容はチームメートについてや日本GPの見どころ、ファンからの質問など充実したものに。冒頭では3月まで行われていたトライアルのインドア大会で、ボウ選手が前人未到の10連覇達成したことを祝して、Hondaから花束が、そして会場のファンから大きな拍手が送られました。

ボウ選手はこの祝福を受け、「夢であった10連覇もそうですが、数々のタイトルを獲得できたことが本当に幸せです」とコメント。そんな中、その走りを一番近くで見ていたチームメートの藤波選手が「勝ちたいという気持ちが本当に強い!」とボウ選手の強さの秘密を話してくれました。

そして、トークは日本GPの話題へ。ボウ選手は「今年から新しくなった高低差150mというセクションが楽しみ。すばらしい走りを日本のファンに披露したい」と力強いコメントを残してくれました。日本選手権で開幕から2連勝している小川選手は、「マシンもメンタルもすべてが整っている」と絶好調な様子。Repsol Honda Teamの最大のライバルになるかもしれません。

会場のファンから「トライアルは、選手とファンの距離が近いのですが気になりませんか?」という質問が。普段は海外で戦っている藤波選手は「確かに近いので集中していてもファンの声がよく聞こえます。なので、日本GPでは”がんばれ”という日本語の応援がすごい力になります!」と笑顔で回答してくれました。また、「いつまで現役で走りますか?」という質問では、ボウ選手から「大好きなスポーツなので、できる限り続けたいです」とファンにとってうれしい回答もありました。

また、4月14日に発生した熊本地震を受けて藤波選手からは「被災された九州の皆さまに自分の走りでパワーを届けたい」というコメントをいただきました。

トークショー後には、会場となる茂木から駆けつけてくれた”もてぎエンジェル”が日本GPの魅力を紹介。そして、ストライダージャパンの岡島さまには、ストライダーの魅力を、会場の皆さまに伝えていただきました。また、選手との握手会や、サイン入りポスターが当るプレゼント抽選会も実施しました。

最後には選手から日本GPへの意気込みが語られて大会への期待が高まる中、イベントは幕を閉じました。