OWNER'S  REPORT

てるっち さん

(20代/男性/山口県)
2011年6月3日 投稿
PCからの投稿

車種名:シビックTYPE R
タイプ/グレード:
購入年度:2008
[総合評価]
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シビックTYPE RシビックTYPE R
テーマ1 外観
幼い頃の想い出は時間と共に忘れかけていた。
それを想い出したのは、免許を取って数年たった頃。

それまで乗っていたHonda TODAYで運転することの楽しみを知り、すっかり一Hondaファンになっていた。
そして、TODAYの車検をきっかけに、次の車を探していた。

あの頃観た彼である。

学生だった私にはとても贅沢な車であったのは充分わかっていた。でも、どうしても乗ってみたい。
10年ぶりに間近で見た彼は、あの頃と全く変わっていなかった。一日中見続けても、飽きないそのスタイリングは、世界中探してもそうそうないだろう。

彼が納車される前夜は興奮して寝れなかったことを今でも覚えている。
テーマ2 走行性能
まず最初に感じたのは、とても安定した車であるということ。
タイプRと聞くと、素人には難しい車ではないだろうかと思っていた。

確かに彼の限界を引き出して走ることは、今の私にはできないかもしれない。
だからといって、扱いづらい車では決してなかった。
低速トルクも充分あるし、街中で乗っても不自由しない。
ただ小回りが少々苦手のようだが、そんなことはウィークポイントでもない。

一発のパワーでは最近のスポーツカーに劣るかもしれないが、こんな楽しい車はないだろう。



テーマ3 燃費/経済性
オーナーになって驚いたことは、走行性能だけではなかった。燃費の良さである。
この種の車には初めて乗ったのだが、こんなに速くて、官能的なエンジンなのだから、少しくらい燃費が悪くても仕方がないと思っていた。

ところが、そんな不安要素は乗り始めて一週間で消えた。

街乗りで12km/l、高速では15km/l以上。

今でこそ世の中は、エコカーと叫ばれているが、彼も充分エコカーではないだろうか。
ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか?デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
まず最初にこの車を観たのは、自分が小学校の頃。
親と福岡のモーターショーに展示されていたこの子は、ぱっと見、愛嬌のある顔立ち。だが、色々な角度から見ると、躍動感のあるとてもりりしいスタイリング。
特に大型化されたリアスポイラーは、ボディとの一体感があり、とてもかっこ良い。

当時のパンフレットは、インテグラ タイプRとのツーショットだった。最高出力や最大トルクなどのデータも記載されていたが、当時の私は、どちらがどう優れているかは知る由もない。
だが、スタイリングだけで彼に一目惚れしてしまっていた。