- テーマ1 外観
- エクステリアは昨今の車と違い、とてもスマートで洗練されていると思います。素直なデザインで好感が持てますし、発売から12年経った今でも色褪せていない、むしろ新鮮な感覚です。
フロントからリヤへの一本筋の通ったきれいなプレスラインや、フロントロー＆リヤハイというデザインを自然に表現できていると思います。ピラーの流れるようなデザインも最近のセダンには見られないような流麗さで美しさを感じます。
フロントデザインは印象が弱いですが、サイドシルエットやリヤデザイン、リヤからの眺めは大好きな角度の一つです。低めのフロントからリヤへまっすぐラインが伸びている感じがよくわかります。今にも走りそうな勢いです。
フロントロアスカート＆トランクスポイラーのおかげでスポーティな印象がグッと際立っているかなと自己満足しています。
毎日見るたびに、こういうデザインのクルマはもう出ないのかな…と思います。
そろそろ買い替えしません？？？とお世話になっているオートテラスの営業さんに言われていますが、気に入ったデザインのクルマもないですし、このクルマ以上にイイ相棒になってくれるクルマがなさそうなので、これからもずっと乗り続けて行きます。
- テーマ2 走行性能
- 中古で2004年9月に購入時は33,000kmでしたが、3年後の車検時には98,000kmに。あっという間にタイミングベルトの交換時期になっていました。
それだけ走ることが楽しく、しかもロングツーリングをしても疲れないクルマだと実感しました。これが200ccだけオーバーした理由のひとつなのかなと思っています。通常走行時も思ったよりもスピードが出ている…ということも多々ありました。それだけエンジンの性能や静粛性、足回りなどの安心感が優れているんだと思います。
高速走行も楽で、ゆったり運転でき、また峠道を走ってもしっかりした足回りのおかげで安心してコーナリングできます。高級車というとフワフワした乗り心地と想像していましたが、デザイン同様スポーティで、ドライバーズカーというだけあります。というか、さすがHonda車です。きちんとゆったりな感じと、スポーティさを両立できていますよ。
それから燃費！最高で13.2km/lでした。
正直、この排気量の実用燃費では期待以上です。ロングツーリング時は大体12km/Lを記録してくれます。ここもさすがHonda車！
今は126,000kmを超えましたが、ミッションの変速時に500～1000回転ほど吹けあがってからシフトチェンジするという症状が出始め、間もなくいつもお世話になっているオートテラスさんに入院の予定です(悲)。これまでのような滑らかなシフトフィーリングを取り戻してくれるように期待しています。
- テーマ3 装備/オプション
- 本革シートにナビなど購入前までは要らない装備だなぁ…と思っていましたが、いざ使ってみると本革シートも感触がよく疲れ知らずでGOODでした。また、ナビも一度使ってしまうと、一回一回地図を見るのが億劫になってしまいますね。
トランクスポイラー内蔵バックモニターも超便利！これも一度使うと手放せないです。他には、標準装備のBOSEのサウンドシステムもいいと思います。
ただスピーカーが5個なので前愛車アコードワゴンと同様に7個、もしくは9個のスピーカーを装備しても良かったのでは？と思います。
T社の同クラスのクルマと装備を比べると必要最低限＋αだと思います。購入後にオートライトやフットライト、スカッフプレートなどの小物を装着しました。
アメリカ仕様の3.2TLはサンルーフやクルーズコントロールが装備されているのがとてもうらやましいです。このインスパイアも32Vには標準装備してほしかったです。
- ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか？デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
- 購入前は、3200cc？？？なんと中途半端な排気量…オーバーした200ccのおかげで、前愛車アコードワゴン（CF7）より2ランクも税金アップ！？と思っていました。
が！購入後に200ccの余裕を色んなシーンで実感できました。
CB5→CC2→CF7と乗り継いできましたが、やはりセダンの形が良く、またV6エンジンに憧れていて、直4からの乗換えでどんなに静かな車かという期待感、内装の豪華さに惚れ込んでいました。
