- テーマ1 外観
- 「4ドアセダンでタイプRが発売される」と聞き、まず気になったのは「カッコいいのか」ということ。
自分はセダン嫌いなのであまり期待していなかったのですが、駐車場で見かけたノーマルのシビックのセダンタイプがかなりカッコよく見えてしまい、タイプRが俄然楽しみになりました。そしてエアロで武装されたタイプRと対面したときは、予想以上に威圧感が…もちろん、クーペのような美しさは感じられないかもしれませんが、見る角度によって「ドキッ！」とする瞬間があり、素直に「カッコいい！」と思います。
一番嬉しいのは、娘や近所の子どもたちに「カッコいいね！」と言ってもらえることです。
- テーマ2 内装/居住性
- タイプRゆえに、ここにはあまり期待していなかった…というよりは、もともと居住性のことは考えていなかったのですが、嫁さんが一番気にいっているのがシートの座り心地だったりします。
4ドアセダンなので中が広く、シートは前後どちらの席でも長時間乗ったときの疲れが少ないです。赤と黒の内装もタイプRらしくて気に入っています。
スピードメーターは憧れのデジタル表示！乗れば乗るほど見やすくなってきて、「この配置は考えてあるなぁ」と思いました。
VTECインジケーターもたまに作動させますが、とても楽しいです。
さらにトランクが物凄く広くて、荷物がどんどん入るので助かります。
- テーマ3 乗り心地
- 走行性能は他の人がいっぱい語られると思いますので、自分は乗り心地のことをレポートします。
4ドアセダンだから、過去のタイプRよりもてっきり乗り心地は良くなってるんだと思っていましたが…大いなる誤解でした。ここまで本気のアシになっているとは！
乗っていると楽しいのですが、頭とお腹がかなり揺さぶられました。シートの良さでいくらかはカバーできていましたが、通勤の足として使用することが多いので、さすがにキツかったです。
しばらくすると部品がなじんできたのか、かなり穏やかな乗り心地になりました。そして、今はモデューロのサスに替えて、かなり快適になりました。
でも、走りの楽しさは失われていませんよ！
- ご購入される前にこのクルマにどんなイメージをお持ちでしたか？デザイン、性能等で期待されていたことを含め、お聞かせください。
- 前のクルマがシビック タイプR（EK9）だったこともあり、「タイプR」であることの意味は十分認識（覚悟？）していました。
官能的なエンジン、しっかりした足回り、見事なハンドリング、そして何より「運転が楽しい」ということ…試乗することなく購入を決めたのは、HondaのタイプRというブランドに絶対的信頼を置いていたからです。4ドアセダンということも、家族の理解を得やすかった要因の一つです。
この8月でタイプRは生産中止になってしまいますが、いつの日か復活することを信じて、このFD2を大事に乗り続けていきたいと思います。
