CR-X

永遠に...

episodeさん (40代/京都府)
Si
2008年10月16日の投稿

キャブレターの修理を終えたばかりのクルマを受け取り、帰宅の途中に目についた紅白幕で覆われたショールーム。つい気になり立ち寄ったディーラーがすべての始まりでした。
たった今乗ってきたクルマをなんとか頭金にと下取りにして、その場で衝動買いをしてしまったのが、「BALLADE SPORTS CR-X 1.5i」でした。1983年梅雨明けの頃でした。
「FFライトウエイトスポーツ」、「デュエットクルーザー」という新鮮な響きも魅力的でしたね。「アウタースライドサンルーフ」をはじめ、大胆な発想から生まれたフォルムにすっかり惚れ込みました。
そんなバラードスポーツもたまたま相性がよくなかったのか、レッカーのお世話になることもあったりと、いろんな不具合がありました。それでも嫌になることなく約10年間乗り続けました。
ところがある時、同時期にエアコン、クラッチと相次ぐ不具合に見舞われ、修理しようかと、悩みましたがやむなく断念。そして、次に出会ったのが、当時2年落ちだった中古の「CR-X Si」 グラストップの後期型。現在も元気に健在の愛車です。
初代のコンセプトを更にスタイリッシュに進化させた独特の「コーダトロンカ」は、今なお鮮度を失っていないデザインではないかと思っています。写真の角度からのスタイルが一番気に入ってます。
このクルマは、特に大きな不具合もなく今に至っています。
外装樹脂部分や塗装の部分的な経年劣化など、やや気になる点もありますが、直せるところは直して、これから先もずっとつきあっていきたい、そんな大切な相棒です。

永遠に...