CIVIC
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シビックのユーザーズボイス  
 
投稿タイトル:「末永く」
T.Nさん 30代  (東京都在住) <2007年5月21日の投稿>
テーマ1:『スタイリング(外観/外装)』
このフェリオがデビューしたとき、トランク部が短く高くなったのが印象的でした。
今までの他社にはない新しい発想によるトランク部の造形。初めは違和感があったものの、今では定番のスタイル。
シビックはいつも新しいものを世の中に気がつかせると、デビューして17年?近くなって改めて感心しています。

低くて、シンプル、ワイド&ローの全盛期最後のモデルといっても過言でないでしょう。
1400mmを軽く切っています。
とても自然で美しいラインが多く盛り込まれていて、違和感のない、非常に端整なスタイリングだと思っています。

今一度、このスタイルを見つめ直していただけたらと思います。
そして、現代のデザインと融合して、誰もがうなずくスタイルをHondaに期待しています。
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テーマ2:『インテリア(車内空間)』
バブル期に造られたモデルとあって、当時としては贅沢です。
そして、現行シビックと幅と前後長以外では互角の広さ(むしろ座面から天井にかけては勝っている!)。
後部座席はこのモデルは二人乗車ですが、完全に左右の席が分離していて、ホールド性が高く広い。
ここまで割り切ったセダンは今でも他にそうないと思います。

ドラポジがやや高め(セダンなので仕方がないですが)、クラッチを踏むときなど膝裏がシート座面に押しつけられてしまい長時間だと痛くなってくるのが唯一の弱点でしょうか。

ボンネット高が低いので前方視界がよく、とても運転しやすいです。トランクも大きく、ちびっ子二人の家族4人キャンプ道具もばっちり収まります。実用性も抜群です。
USER'S VOICE
テーマ3:『ドライビング(走り)』
まず、「軽い」。1100kgでしょうか。
このサイズにしてこの重さ。今ではかなり難しいでしょう。
後は、エンジンもこのボディを軽々と引っ張ります。

フロントのオーバーハングも短く、前輪軸がドライバーから十分に距離を取っているため、フロントの入り方はとても気持ちがよく、低重心と相増して路面に張り付くように曲がっていきます。
「軽くて低い」。これがこの車の(そしてそういう時代の)良さだと思っています。

7万キロの時、エンジンも足回りもフルオーバーホールをし、天面部は再塗装もしました。
あれから7年が経ちましたが、まだまだ元気です。
新しいシビックタイプRがとても気になっていますが、愛情深く、なかなか手放せない状態です。
 
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