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 本田技研工業(株)が、ジェネラルアビエーションの将来技術研究プログラムの一環として、独自に設計、開発した6人乗り実験用小型ジェット機MH02の概要は以下のとおり。
 プロジェクトは1986年より研究を開始し、ミシシッピ州立大学(MSU)と共同で組み立てを行ったもので、1992年にプロトタイプ(N3079N型)が完成。
93年3月5日に初飛行を実施したのち、性能、操縦安定性、フラッターや失速など170時間におよぶ様々なフライト・テストを1996年8月に終了したものである。なお、フライト・テストはFAA(連邦航空局)の実験機カテゴリーで実施されたが、今後の認可の申請、生産、販売は予定されていない。
 MH02は前進翼(前進角12度−1/4翼弦)とT尾翼を搭載したユニークなデザインの高翼機。低速域での特性にすぐれ、3,000フィート級の滑走路でPt135運用が可能である。また世界初のオールコンポジット・ビジネスジェット機で主翼と尾翼の桁、小骨、外板および胴体の肋材や外板等、すべての構造部材に軽量化に効果のあるカーボン繊維強化エポキシ樹脂を採用した。
 推進装置としてプラットアンドホウィトニィー・カナダ社(Pratt & Whitney, Canda Inc.)製のJT15D型ターボファンエンジン2基を主翼翼根部上面に搭載している。

MH02 


<仕様>
モデル: 2軸式MH02
  6人乗り
エンジン: JT15D−1型ターボファン×2基
プラットアンドホウィトニィー・カナダ社(Pratt & Whitney, Canda Inc.)製
定格出力:1基あたり 600kgf(1,323lb st)に減格して使用
オール・コンポジット機体:
全長: 11.25m
全幅: 11.24m
全高: 4.18m
最大離陸重量: 3,629kg
最大速度:
(推定値)
353ノット/9,144m
操縦系: 補助翼、昇降舵および方向舵にタブを搭載した人力操縦方式
主翼には前縁スラットおよび後縁トリプルスロッテッドフラップを搭載
降着装置: 引込み式三輪装置。主脚は内向きに、前脚は前方に、それぞれ胴体内に引込まれる。


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