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モーターサイクルのライダーは前・後ブレーキのそれぞれの特長を活かして、自分の走り方にあわせてブレーキをかける配分を使い分けています。しかし、効率よく高い減速度を発生させるためには、その路面状態(摩擦係数)にあわせて前・後ブレーキを適切に操作することが重要となってきます。Hondaの前・後輪連動ブレーキシステム(D-CBS)は、このようにテクニックが必要となるブレーキ操作を、もっと簡単に、より安心して行なうためのシステムです。CBR1100XXに採用しているシステムでは、3個の3ピストンキャリパーを2個の独立した液圧システムと相互に連結したもので、サーボ機構がフロントブレーキの作動を検知すると、適正に制御された液圧をリアブレーキに伝達。前後両輪にバランスの取れた制動力を配分し、スムーズで確実なブレーキング・コントロールを発揮します。滑りやすい路面を下る時や、濡れた砂利道などの不規則な路面を走る際にも、ディレイ・バルブがフロントブレーキの制動力を円滑化し、前方への急激な重心移動を最小限に抑えますので、コンビブレーキと違和感のないフィーリングで操作できます。
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| VFRのD-CBSでは、フロントとリアそれぞれ使用したブレーキ側の効きを高めるよう設計。よりスポーティーな作動性を実現しています。フロントは、従来のシステムではブレーキレバーで左側と右側それぞれ3個のピストンのうちアウターピストン2個を作動させていたのに対し、New
VFRの場合はキャリパー左側のアウターピストン2個と右側のピストンすべて、さらにリアブレーキキャリパーのセンターを作動させるよう変更しています。リアは、従来ブレーキキャリパーのアウターピストン2個とフロントキャリパーのセンターピストン2個を作動させていましたが、今回は、リアピストンの作動は同じですが、フロントのピストンは1個(左側センター)のみとし、フットブレーキを軽く踏み込んだ場合の初期レスポンスを最適化しています。また、フロント側のディレイバルブを廃止し、リア側にPCV(プレッシャーコントロールバルブ)を追加。フットブレーキペダルを強く踏み込んだ場合の前後の制動力を最適なバランスとしています。 |
二輪車の上手なブレーキングとは、前・後輪同時に適切な配分で操作すること。そこで初心者の方にも安心して走りが楽しめる、Honda独自の「コンビ・ブレーキ」を多くのスクーターに搭載しています。左レバー(後輪ブレーキ)を握るだけの簡単な操作で、フロントブレーキが連動。バランスよく上手にブレーキングできる、スクーターのための安心・先進のシステムです。
※「コンビ・ブレーキ」はあくまでもブレーキ操作を補助するためのシステムであり、ブレーキングの基本は左右のブレーキを同時に操作することです。 |
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