|
スーパースポーツマシンを追求するVFRのパワーユニット、水冷DOHC90°V型4気筒VTECエンジン。VFRのV4エンジンは、高回転域でのパフォーマンスに優れ、そのポテンシャルはスーパーバイクレースを席巻したことで証明されてきました。そしてVFRは、登場来、快適なロングツーリングを実現しつつもスロットルを開ければ優れたパフォーマンスを示すマシンとして幅広い層のライダーに支持されてきました。そして2002年、よりダイナミックで強力なスーパースポーツへと進化するVFRのために、Honda伝統のV4が持つパワーをより強化。エンジンで最大の進化が、V4エンジンでは初のV4
VTECの採用です。これは、低速側では4バルブの内2バルブ(吸気1、排気1)のみを作動し、6,400rpmを境に高速側では4バルブを作動するバルブ制御システム。バルブ駆動には「直押し式」を採用し、作動・休止の切り替えはバルブリフター内のスライドピンを油圧でストロークさせて行っています。元々4バルブのエンジンは高回転での吸入流速を抑えることで高出力を得る為のシステムですが、低回転では吸入流速が低下して充填効率が稼げないという問題を持っています。逆に2バルブのエンジンは低回転では吸入流速が稼げますが、高回転では吸入流速が早すぎて出力が稼げません。V4
VTECを採用することで、それらを解消し2バルブと4バルブの良いところを両立させ、どの回転域からもスロットルに瞬時に反応するリニアな加速を実現しています。また低・中速トルクの向上に加え、特に高速道路等でのクルーズ燃費の向上や2バルブ域での走行騒音の低減も実現しました。。
|
■VFR |
|
| PGM-FIもさらに進化を遂げ、微粒化性能に優れた12ホールインジェクター採用により燃焼効率をアップ。よりクリーンで安定したパフォーマンスを実現しています。さらに、着火性能に優れるイリジウムプラグとともに、プラグキャップにイグナイターとイグニションコイルを内蔵した小型・軽量及び整備性、信頼性に優れたダイレクトイグニションシステムを採用し、高効率燃焼を実現。シャープでレスポンスに優れたパフォーマンスを可能としました。 |
VFRが世界に誇る先進技術のひとつ、排出ガス中の有害物質CO(一酸化炭素)、HC(炭化水素)、NOx(窒素酸化物)を大幅に低減する先進の三元触媒機構「HECS3」。このシステムに採用されているキャタライザーを、同サイズながら浄化性能に優れる300セルへと変更。PGM-FI、排出ガス再燃焼システム「エアインジェクション」との相乗効果により、COとHCを国内規制値の1/10、NOxを1/4に低減しています。
※1 HECS3(Honda Evolutional Catalyzing System 3) |
|