technology close upへ 3つの変速モードを搭載した二輪車用電子制御ベルト式CVT“Honda Sマチック”の開発。
 
250ccクラス世界初の「二輪車用電子制御ベルト式CVT」
“Honda Sマチック”
Honda Sマチック搭載車
「フォルツァ」
FORZA2004年モデルに搭載した、排気量250ccクラスのスクーターで世界初の電子制御ベルト式CVTシステム、Honda Sマチック。伝達系には摩擦係数の高いゴム製ベルトとアルミニウム合金プーリーを採用し、従来のスクーターと同一形態のユニットスイングエンジンに収納しています。

従来のベルト式CVTでは難しかった燃費、排気エミッション、静粛性等と動力性能との両立を、ローコストで実現することに成功したHonda Sマチックシステムの大きな特長は、オートマチック変速のDモードとSモード、さらにマニュアル変速のMモードと、ライダーが選択できる変速モードを複数設定したこと。これにより、平坦路や山岳路などさまざまな路面で、操る意志により忠実な変速比を得ることができ、容易にエキサイティングなライディングを楽しむことができます。さらに経年によるレシオ変化もないため、クラッチのつながるポイントや変速特性が変わることもなく、最高速度の低下も少ないなどのメリットも獲得しています。

今回は、イージーライディングの心地よさと走る喜びの両面からスクーターの可能性を広げる、この画期的なトランスミッションのシステムと技術的なポイントについて詳しくご紹介します。
INDEX
 
 
■最新技術できめ細やかに変速をコントロール。 ■こだわりぬいたドライブベルトの素材と構造。 ■Honda独自のゴムベルト方式電子制御CVT。 ■時代が要請する無段変速トランスミッション、CVT(Continuously Variable Transmission)。