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●行ってきました!山野哲也 ハンドリングクラブ“プラス”!(前篇)
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スピンを気にせずコースを攻めたい!自分のクルマの限界性能を引き出したい!とにかく、思いっきりクルマを走らせたい!スポーツカーを愛する人であれば、一度はそんな風に思うのでは?
実は、そんな皆さんのために開催されているプログラムがあるんです。それが、『山野哲也 ハンドリングクラブ“プラス”』!ツインリンクもてぎの南コースで開催されているこのプログラムは、なんと募集開始とともに、すぐに定員が埋まってしまうほどの大人気。山野哲也さんから直接アドバイスを受けることができ、あなたのドライビングテクニックをきっと向上させてくれるこのプログラムをレポートします!


雨模様でも、熱気溢れる参加者の皆さん
7月4日(月)、『山野哲也 ハンドリングクラブ“プラス”』の開催当日はあいにくの雨模様。その舞台となる南コースにもところどころに水たまりができるウェットコンディションとなりました。しかし、会場に設けられた特設テントのなかは、9時30分から始まるブリーフィングを前に溢れんばかりの熱気。グローブをはめてその感触を確かめる人、ヘルメットを磨く人、また雨のなか愛車を入念にチェックする人。皆さん、イベント開始までの時間を思い思いに過ごしながら、山野選手の登場を待ちわびていました。
 
こんなところが“プラス”なんです!
『山野哲也 ハンドリングクラブ“プラス”』(以下“プラス”)は、同じく山野選手が講師を務める『ハンドリングクラブ』のパワーアップバージョン。通常の『ハンドリングクラブ』は40名の定員で、南コースの自由走行と、山野選手のドライビングを助手席で体験できる同乗走行という2つのメニューで構成されているプログラムです。

朝のブリーフィングの様子。ここでコースレイアウトや周回方法についての説明があります。
それに対して“プラス”は、定員が20名という少人数制で行われます。もちろん『ハンドリングクラブ』同様に同乗走行もありますが、それに加えて、逆同乗走行なるメニューもあるのです。逆同乗走行とは、山野選手が参加者の運転するクルマの助手席に乗り込み、参加者ひとりひとりに山野選手が直接アドバイスをするというもの。この逆同乗走行を体験したくて“プラス”に参加する方々も多いようです。
一人あたりの走行時間に余裕があり、山野選手から参加者ひとりひとりに合わせたきめ細かいアドバイスを直接受けることができる逆同乗走行のある“プラス”。密度が濃く、参加者にとってより有意義なメニューが盛り込まれているところが、この“プラス”の特長なんです。
 
雨の日こそ、練習のチャンス
時計の針が9時30分を指したところで、参加者の集まるテントに山野選手が登場!大きな拍手と歓声が山野選手を出迎え、朝のブリーフィングが始まりました。
まず山野選手は、レースの近況報告とともに、“プラス”についての解説を始めました。その頃から雨足が次第に強まり、路面のコンディションはさらに厳しさを増してきます。少し不安げな表情を浮かべる参加者の皆さん。しかし対照的に、山野選手は笑顔で話し始めました。
「雨、いいですね〜。皆さん、今日はチャンスです。かなり良い練習になりますよ。レースでもそうですが、ウェットでは高い技術を持っているドライバーしか勝つことはできません。なぜなら、雨の日はクルマもタイヤもそのパフォーマンスをフルに発揮することが難しいからです。自分自身で滑るポイントを察知してクルマをコントロールしなければならないですからね。皆さんにとっても、雨のなかでの練習はドライビング上達の絶好のチャンスとなるわけです」

「雨の日は臆病になりがちですが、思い切ってスピンしてください!」という山野選手の心強いアドバイス。
山野選手の言葉を聞いて、参加者の皆さんの表情も少し和らいだようでした。とは言え、ドライに比べればクルマがスピンする可能性は格段に高まります。しかし、山野選手からこんな心強いアドバイスが告げられました。
「ちょっと限界を超えるくらいの走りをしなければ、タイヤと路面のコンタクト状況はわからないはず。だから、怖がらずにその限界に挑戦してください。路面にラインが引かれていますが、他のクルマとぶつからない程度にどんどんはみ出して、どんどんスピンしてください(笑)。そうしないと、このイベントの意味がありませんからね。この安全なスペースを最大限に活用して、チャレンジングな走りをして欲しいと思います。皆さん、楽しんでいきましょ
う!」
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