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| ●世界の名物Hondaマンを訪ねて スイスの熱きHondaマン 後半 by Paul Frere | 1/2 | |||||
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| Hondaスイス社長クロード・サージ氏へのポール・フレール氏によるインタビュー。 後半は、Honda車が高いシェアを誇るスイスのマーケットとこれから、 そしてサージ氏にとってHondaの存在とは?といった話題です。 |
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| ポール・フレール(以下、PF):おそらくスイスは、ヨーロッパ中でHondaが最も高いマーケット・シェアを誇っている国ではないですか?そうであれば、それはどういうふうにして成し遂げられたのでしょうか?そしてスイスにおけるHondaのマーケット・シェアは依然拡大し続けているのでしょうか? クロード・サージ(以下、CS):はい、我々はいくつかの地域では6%から9%、スイス自動車市場全体の平均では3.5%程度のマーケット・シェアを所有しており、大いに誇りに感じています。ヨーロッパ大陸に限って言うなら、比率と絶対数の両面でスイスはHondaにとって最も有力なマーケットと断言できます。具体的な数字を挙げるとすれば、1974年2月の会社設立以来、スイス内だけで約20万台のHonda車を販売しました。スイスの自動車市場全体で全てのブランドを含めても1年に30万台しか売れないという事実を考えていただくと、この数字がいかに優秀なものかおわかりいただけると思います。 ありがたいことにCR-V、Jazz(フィット)、新型アコード・セダンとワゴンといったモデルが好評で、スイスにおけるHonda車の販売は好調に伸び続けていますし、この流れを持続させるべくあらゆる努力をしています。同時に流通とサービスネットワークを改良し、更なる効率化を実現していきたいと思っています。 この好もしい結果をもたらした一番大きな理由は、Honda車が優秀であり、乗って楽しいクルマだという事実に尽きますが、Honda車のイメージを高めるとか、ジャーナリストとの関係を親密かつ良好に保つとか、ディーラーや顧客に製品に対する自信と安心感を常に与えるなどの努力を地道に欠かさずやってきた結果でもあると思っています。 無論、地域によってばらつきもあります。たとえばフランス語やイタリア語を話す地方でHonda車はよく売れていますが、ドイツ語圏では多少苦戦しています。ドイツ系スイス人の間にはドイツ車に対する根強い信奉があることも影響していますが、我々の小売店やサービス・センターがチューリッヒをのぞけば主にフランス語とイタリア語圏に集中していることも影響していると思われます。 PF:現代社会の基準に適合したターボ・ディーゼル・エンジンを搭載するモデルがないために、最近ヨーロッパの多くの国の自動車市場でHondaは多少苦戦していると聞きます。ヨーロッパにおけるディーゼル・エンジンを搭載した乗用車のシェアは今や約40%にも上り、いくつかの大きな国では50%を超えると言われています。オーストリアにいたっては65%にまで達しているというのが現状です。むろんHondaも、今やヨーロッパでは小型車から高級車まですべてのクラスでディーゼル車が必要とされているという事実はとっくに気づいていると思われますが、どのように対処するつもりですか? また、ハイブリッドの将来的な可能性についてどのように考えていますか? CS:Hondaという企業は、自国内はいうまでもありませんが、今まで主にアメリカと東南アジアに力を注いできました。これらの市場で成功するためにディーゼル・エンジン車をラインアップに加えることは絶対条件ではなかったのです。 その一方で、ご存知のようにヨーロッパではここ数年の間にディーゼル・エンジン車の人気と需要が急速に高まりました。このことは当然Hondaもよく理解していて、ディーゼル・エンジン搭載車の開発と販売を真剣に検討しています。初期の段階ではディーゼル・エンジンを他メーカーから供給してもらっていましたが、Hondaも遂に自社製のディーゼル・エンジンを開発し、今年の暮れに新型アコードに搭載されて発売される予定です。ディーゼル・エンジン搭載車が加わることによって我々のラインアップは一層強力なものとなり、販売は更に拡大すると確信しています。 |
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