シビック 試乗してみよう!~おしえて道上店長! Vol.3乗り心地とハンドリングはどうなの?

チェックポイントその4:洗練された乗り味をもたらすシャシー性能

最後は足回りをご紹介しましょう。

──いいですねえ。大好物です!

たまらないなぁ~。

フロントサスペンションは、マクファーソンストラット式です。
タイヤに対して前後に入る力を受け止めるところと、左右で入る力を受け止めるところ、その役割分担をはっきりさせたのが今回のシビックの新しい点ですね。

──ふむふむ。

ちょっとした段差を乗り越えたときの前後方向の力は、うまくいなしたい。これは、液封コンプライアンスブッシュで入力を受け止めます。
一方で、いなすだけだとステアリングを切ったときにフラついてしまうので、横力を受けるときはロアアームブッシュで受け止めて、しっかりと踏ん張る。こうすることで、ハンドリングのリニアリティと快適性を両立させるんです。
これは、一般道を走りながらでも感じられるので、ぜひご堪能いただきたいですね。

──そうします。

ちなみに、TYPE Rはアームがアルミです!

リアはマルチリンク式サスペンションです!全てのアームが高剛性のサブフレームに取り付けられているので、タイヤに対して入ってくる「横力」に対して適切なトーイン特性を持たせられます。
Hondaのエンジニアが懇切丁寧に教えてくれている記事もあるので、仕組みについてはこちらをご覧いただくとして。
リアタイヤがしっかりと安定感を発揮しているから、そのぶんハンドリングをキビキビしたものに仕上げられるんです。
この揺るぎないスタビリティと軽快なハンドリングの両立、ぜひ感じてみてくださいね。

マルチリンク式です!

──さて。

どうですか!試乗されますか!

さよなら、道上店長

──そうですね。僕、実際に見るまでは、ずっと「こんなに大きいのはシビックじゃない」って思ってました。
でも、店長の話を聞いていたら、Hondaが「いま作らなくちゃいけないクルマ」と位置づけたクルマの乗り味、すごく気になってきました。
今回のシビックは、これからのHondaが目指す乗り味の出発点でもあるわけですよね。

わかっていただけて、よかったです。

──さあ、店長、一緒に試乗に行きましょう!

お客さま、すみません。ここから先は試乗車をご用意した最寄りのHonda Carsでのご試乗をお願いいたします。

残念ですが、ここでお別れです。

──えっ。ここまでさんざん盛り上げておいて……。

「いまのクルマには満足しているつもりだけど、もっと楽しいクルマに乗りたい。運転を楽しみたい」。お客さまは心の奥でそう考えていましたよね。そんな方の心の隙間に入り込んで、ぴったりな1台をご紹介するのが私の役割。

──隙間に入り込まれるのがどうなのかはさておいて……そういうことだったんですか。

いま一緒にクルマに乗ったら、お互い元の世界に帰れなくなってしまいます。

──そんな設定まで……。

全国のHonda Carsには、私に負けないくらいシビック愛にあふれたスタッフさんたちがたくさんスタンバイしています。だから、ぜひ、お近くのお店でお試しになってみていただきたいのです。

──なるほど、わかりました。

じゃあ、ここで私がパチンと指を鳴らしたら、この楽しい時間もおしまいです。
お近くのHonda Carsで楽しいご試乗を!

──ありがとうございます!道上選手!レース活動頑張ってください!

道上選手じゃないですけどね……

お近くのHonda Carsで、ぜひ新型シビックをご体感ください!

試乗チェックポイント1:ターボエンジン×CVTの圧倒的加速感

「パワー」「レスポンス」を活かしきるセッティングのCVTで「ダウンサイジングターボと言えばDCT」という固定概念を覆す加速感をご体感ください!

試乗チェックポイント2:ハッチバックのパワフルなエンジン&フィーリングにこだわった6MT

ハッチバックモデルはセダンモデルに比べてさらなるパワーアップを実現!6MTも選べます!

試乗チェックポイント3:TYPE Rまで見据えたプラットフォームがもたらす走りのパフォーマンス

ロングホイールベース、ワイドトレッドによる安定感、高剛性のボディによるがっしりした走行感覚などをお確かめください!

試乗チェックポイント4:洗練された乗り心地と軽快なハンドリング

新開発のフロントサスペンション、操縦安定性に優れたリアサスペンション等が両立した洗練された乗り心地と、軽快なハンドリングをご堪能ください!

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