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予想以上だった、ニューNSXタイプS。
この前、新登場したNSXタイプSに乗りました。場所が筑波サーキットだったので、新しい空力スタイリングの効果を体感することはできないと思いつつも、さらに熟成が進んだと思われるハンドリングへの期待を胸に走行に臨んだのです。
すでに私のインプレッションをご覧になった方も多いと思いますが、結果は予想以上でした。タイプSの走りがいいんです。ステアリングインフォメーションは、もともとNSXは素晴らしいものを持っていましたからそれに変わりはありません。ただし、ドライバビリティは一段アップしたと言っても過言ではありません。かなり乗りやすくなっています。筑波サーキットで1分5秒83が記録できたのは、ドライバビリティと限界性能の向上によるもの。具体的には、フロントがインチアップしリアがワイドになったタイヤと、それを活かすようにセッティングされたアライメントの効果。
ひと言で言うなら、“従来のS-zeroの速さをタイプSが手に入れた”ということができるでしょう。今回筑波に持ち込んだタイプSは、ナビまで搭載したフル装備仕様です。それで、従来の軽い装備のタイプSより約1秒速くなっているのですから、“別もの”と言ってもいいかも知れません。
私も購入を決意。タイプSに大きく心が振れている。
今回の試乗で、新しいNSXを私も購入する決意を固めました。さあ、それでどのモデルを買うか…ということですが、はっきり言って本当に迷っています。それは、タイプSがあまりにも良かったからです。やはり、今後出るであろうタイプRも見てみたい。タイプSを含めたニューNSXをベースに開発した「R」ということは、かなりのパフォーマンスが期待できます。しかし…なのです。
タイプSは、先ほど従来のS-zeroの速さを身につけたといいましたが、ポイントはタイプSのしっとりとした乗りやすさをキープしたまま速くなったことです。つまり、従来の“ワインディングベスト”のテイストをそのままに速くなったわけです。これはいい、と思いました。限界が高くなった分、安定感があり乗りやすい。さあ、どうするか…。迷いますね。みなさんも、一緒に大いに迷いましょう。
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