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| ●ラリー・リヨン・シャルボニエール・ローヌ(前篇) | ||||||
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19世紀末に自動車が誕生したヨーロッパでは、同時にモータースポーツの歴史が始まったといえます。サーキットが存在しなかった黎明期には、レースは公道を利用していました。公道レースとして有名なミッレミリアは1927年に誕生、また、冬の山岳地を利用したモナコのモンテカルロ・ラリーは1911年から続く伝説のラリーとして広く知られています。そんな歴史を重ねてきたヨーロッパでは、現在でもラリーは身近な存在で、多くのアマチュアドライバーが出場しています。 フランス第2の都市リヨンを中心にした「ラリー・リヨン・シャルボニエール・ローヌ」も、2007年で第59回を迎えた歴史あるラリーの1つです。フランスのターマック(舗装路)ラリー選手権の開幕戦に該当しますが、シリーズ戦とは別枠に、Honda車で参加した3名のエンスージャストがいました。
ラリーのヘッドクォーター(大会本部)は、リヨンの西10kmに位置したシャルボニエール・レ・バンという小さな町。4月20日、車検を終えた166台は、ここから1台ずつ出走していきました。No.102のルレさんのインテグラ TYPE Rが出走後、間もなくしてNo.116のニコラ・ベランクールさんがハンドルを握るS2000がポディウムに登場すると、司会者は開口一番「美しく、ラリーでは珍しいクルマですね」。エントリーの大半をワークスでラリー参戦しているようなモデルが占める中、オープンカーをベースにしたS2000の存在はとにかく珍しく、期間中を通して大きな注目を浴びていました。
ステージ初日は、リヨンの西を舞台に3つのSS(競技区間)30.97kmを含む総走行距離142.58kmのショートコースでしたが、途中からナイトステージへ。ラリー歴が長いインテグラ TYPE Rのルレさんですが、同ラリーの参戦は初めてで、「真っ暗で難しかったですね。日中の15%程度はスピードを落して走りました」と腕組み。それでも、トップから3分41秒6遅れの81位で初日をフィニッシュしました。一方、S2000でのラリー出場はまだ2度目というベランクールさんは120位、地元のアムブラールさんは100位で初日を終えました。 (後篇に続く) |
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ラリー出場車としての珍しさから大きな注目を集めていたベランクールさんのS2000。 |
ドライバーのベランクールさん(左)とコ・ドライバーのニエル(右)さん。 |
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同ラリー28回の最多出場記録を持つアムブラールさんが走らせるシビック。 |
ドライバーのアムブラールさんと、コ・ドライバーにして奥さまのエヴリーヌさん。ラリーのおかげで夫婦仲も円満だそう。 |
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ラリー初日はショートコースでしたが、途中からナイトステージへ。シビックのアムブラールさんは総合100位で1日目をフィニッシュ。 |
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