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●2006年パリモーターショーの会場で見たスペシャルなS2000
2006年パリモーターショーの会場で見たスペシャルなS2000

第104回を迎えた伝統のパリモーターショーが、2006年9月30日から10月15日まで開催されました。Hondaブースでは、先日デビューしたCR-Vが先んじて一般公開されたことが話題になりましたが、ちょっとスペシャルなS2000も展示されていたのです。

外観は、日本でみるのと同じS2000。ヘッドライトウォッシャーが装備されているのと、ボディサイドのS2000ロゴの上に「Honda」エンブレムを配置しているのが欧州仕様というところでしょうか。
しかし、コクピットを覗き込むと、センターコンソールのプッシュオープンリッドが白く、さらにHonda Racing F1Teamのロゴとジェンソン・バトン選手、ルーベンス・バリチェロ選手の直筆サインまであったのです!
ブースのスタッフに聞いてみると、特別に10台だけフランスで登場させたモデル、その名も「バージョンRJ」とのこと。その特別なプッシュオープンリッド以外はノーマルであるとのことでした。写真をよく見ていただくと、F1ロゴの下に、シリアルナンバー「1」とあるのがおわかりでしょうか。この展示車は、このスペシャル仕様のS2000の1号車だったのです。まさに、HondaファンそしてF1ファンにはたまらない1台ではないでしょうか。

パリモーターショーのHondaブースは、新登場のCR-Vに加え、シビックハイブリッドのスポーツコンセプト(右下の写真の青いシビック)、欧州版シビック TYPE R、9月25日に日本のテストコースで走行シーンを公開したばかりの燃料電池車FCX Conceptなど注目の展示車が多く、連日大勢の人で賑わっていました。

会場を後にして、タクシー待ちの行列に並んでいると、2台のゴールドウイングが停まっているのを見つけました。どうも人を待っているようです。すると、ひとりの青年が歩み寄り、何やらオーナーに話しかけ、バッグから出してもらったヘルメットをかぶると、リアシートに座り颯爽と走り去ってしまいました。残った1台に近づいてよく見ると、何とゴールドウイングのタクシーではないですか。バイクでなら、渋滞しがちのパリの街もすいすいと駆け抜けられる、というわけなのでしょう。
パリモーターショーで様々なHonda車を堪能した後、会場の外でも思わぬHondaを発見した気分でした。




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