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●行ってきました!パリ・チューニングショー 2006 (後篇)
  行ってきました!パリ・チューニングショー(後篇)
日本車のオーナーが集まるクラブのブースに展示されてあったプレリュード。同クラブではHondaオーナーのメンバーが8割を占めるそう。
開催地のフランス車の展示が大半を占めていた会場のなかで、ひときわ注目を浴びていたHonda車が1台ありました。
フランスでは毎週日曜日に放送されているモータースポーツを中心としたTV番組の中で、チューニングカーを紹介するコーナーがあります。そこで放映された33台を同番組サイトに掲載し、視聴者からの採点で、高得点を得た3台が会場で展示されていました。そのうちの1台がHonda CR-Xデルソルだったのです。

パリから南100kmのブルジュという町に住むオーナーのジョナタンさんは3年前に同車を購入。その直後からチューニングに着手し、ホイール交換の後、車高を少し下げ、ボディ、エンジン、室内と少しずつカスタマイズ。あるミーティングに参加した会場で自動車雑誌社の人の目に留まったことがきっかけとなって2005年の8月に同TV番組で紹介されたそうです。そして、芸術やファッションなど美的感覚に鋭いフランス人たちの投票によって、今回、堂々のベスト3入選を果たしたのです。
「最初は小さい部分から始めましたが、まさかTV放映されるなんて想像もしていませんでした。でも、僕のチューニングに終わりはありませんから、これからも少しずつやっていきたいですね」
ジョナタンさんはチューニングの世界で脚光を浴びたことに驚きながらも、嬉しそうに語ってくれました。

 

 

 
TV視聴者に高い評価を受けたCR-X デルソル。セキュリティ犬の調教師をしているジョナタンさんは犬を助手席に乗せることも多いとか。
 

 

チューニング専門店系以外にも各オーナークラブが構えるブースも存在しています。シビックやプレリュードなどHonda車を中心とした日本車のクラブも出展しており、大いに賑わっていました。
その他、会場ではイベントを盛り上げるために、 “クルマ・キャット・ウォーク”なるクルマのショーも併催。イギリスから来た奇抜な装いのインテグラ DC5が舞台に1番手で登場、スポットを浴びていました。

1999年型のシビックTYPE R。白黒のボディカラーでシャープさを強調したHonda車が比較的多かった。

ちなみに、会場で様々な方から聞いた話によると、今フランス人の間で関心が高まっているのは、カーオーディオとビデオモニター。それから、アメリカから影響を受けたという、ブラックやチタン・グレー、ホワイトなどモノトーン系の抑えたカラーに、ハイドロリック・サスペンションやクロムメッキを施した大きめのホイールを装着した“Dub Style(ダブ・スタイル)”。そして、ガルウィングドアなども流行しているとのことです。

今回の取材を通じて、フランスのチューニングカーは、日本の流行のあとを追う形で進んでいるという印象を受けました。チューニングにおいては、日本の影響力は世界的なものであるようです。

 

 

 
“クルマ・キャット・ウォーク”に登場したインテグラ DC5   深みのあるブルーとボディラインが美しく、かつ280馬力までチューンされたインテグラ。(“クルマ・キャット・ウォーク”の控えエリアで発見)
 
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