だからNSXリフレッシュプランがいい。

だからNSXリフレッシュプランがいい。

NSXリフレッシュプラン。オーナーが乗り続けたNSXを
かつて生産拠点があったNSXの故郷ともいえる栃木県・高根沢にある
リフレッシュセンターに戻し、「新車の状態に戻す」ことをコンセプトに
ファクトリー品質の徹底したメンテナンスを行うプログラムです。
現場で情熱をもってリフレッシュに取り組むスタッフがその魅力を語ります。

修理は「壊れる前の状態に戻す」リフレッシュプランは「新車の状態に戻す」という考え方

たとえば右前のダンパーからオイルが漏れたとします。修理だとダンパー交換です。左右がばらついてはいけないので左右セットで交換するのですがサスペンションにはさわらずにダンパーを交換して修理完了。もちろんリアは交換しません。リフレッシュプランの場合、右前のダンパーがオイル漏れしている
ということは、それなりに走り込んでいるはずなので、足まわり全体にヘタリがあると考え、ダンパーを4本全部交換することはもちろん、サスペンションのブッシュ類をすべて交換しアライメントの精密な調整も行います。つまり、故障部位ではなく、機能単位で全体を俯瞰し新車の状態に戻すことをめざす、一般の修理とは異なるメンテナンスなのです。

NSXを製造していたスタッフからノウハウを引き出し、ゼロからでも足まわりを組み上げられる技術を確立

たとえばサスペンションを新品に交換するということは、まったくゼロからサスペンションパーツを組み上げることを意味します。NSXは一般のクルマとは違い、各部の組み付けに特別な技術を必要とするクルマです。その作業は、修理を経験した者だけではわかりません。そこで、NSXが現役の時代に、工場で実際にNSXの製造に携わっていたスタッフからノウハウを伝授してもらい、治具を使って仮組みしてから載せて微調整していくなどの技術を蓄積しています。NSXが誕生して20年以上を経ながら、新車を組み上げるための技術が今なおリフレッシュセンターには生き続けているのです。

「新車のときはこうだったのか…」忘れていた、あるいは未知なるNSXの乗り味に出会える

新車に戻すことをコンセプトとするリフレッシュプランを実施すると、それまでに蓄積された、そのNSXにしかない“クセ”のようなものがリセットされます。当初は、長年乗り続けたオーナーが馴染んでいる独特の“クセ”がなくなることをお客様がどう感じられるかと考えましたが、リフレッシュプランを行っていただいたオーナーの方々から「強く印象に残っている新車の状態に戻せてよかった」との言葉をいただいており自信を持って取り組んでいます。足まわりやエンジンだけでなく、室内ではダッシュボードを一度全部取り外して正確に組み付け直したり、ドアまわりのラバーを交換することを行っていますからきしみ音や風切り音も少なくなり、乗っている車内の雰囲気もまるで新車のようになります。新車で購入されていないお客様であれば、「新車のNSXはこうだったのか…」とそのNSXの生まれたての乗り味に出会っていただけるのです。

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