第3回「交通安全動画・ポスター」コンテスト 大賞受賞者インタビュー

  • ━━ このコンテストを知ったきっかけはなんですか?

    コンテスト情報サイトの登竜門で募集を見たことです。

  • ━━ このコンテストを選ばれたのはなぜですか?

    私の家が駐車場の管理をしているので、クルマに関係するような作品がいいなと思いました。また、専門学校でイラストレーションを勉強していたこともあり、何かを作らずにはいられなくなって応募しました。

  • ━━ "運転している人の表情がクルマに表れる"という
    発想にたどり着いたのは?

    応募の時期にちょうど自動車教習所に通っていて、ようやく路上に出られるようになった頃でした。路上に出てみると、相手のクルマがどうしようとしているのか読み取れず、道路に出るタイミングが全然わからなくて…。そういう自分自身の経験から、運転している人の表情が見えたら危険が予測しやすくなっていいなと考えました。
    また、クルマの前側が人の顔のように見えるなと思ったので、そこを合わせて表現しました。

  • ━━「私の陰からバイクが迫ってる、気をつけて!」などと
    右折待ちのクルマから伝えられれば事故も減りますね。

    そうですね。あと、運転手が眠そうだったり、携帯をさわっていてもまわりの人にはわからないので、それがクルマの表情として表れれば、まわりのクルマも注意することができます。

  • ━━ コレクションホールでは興味津々のご様子でしたね。

    バイクがこんな風に進化してきたんだという変遷を見ることができて興味深かったです。レースのクルマもよく知らなかったのですが格好良かったです。初期のF1の写真も撮りました。

  • ━━ アクティブセーフティトレーニングパーク(ASTP)での
    クルマの安全運転体験やバイクの体験は?

    バイクが楽しかったです。一緒に参加してくれた親戚の子も、二輪の免許を取りたいと言っていました。クルマの急ブレーキは、もっと怖いものだと思っていましたが、意外と安心して止まれました。濡れた路面でのスピンは貴重な体験でした。

  • ━━ 免許を取って、何か自分自身に変化はありましたか?

    ありました。一番変わったのは「歩行者が優先」ということに気づいた事です。以前は停まったクルマの前を「すみません」という感じで通っていたのですが、本当は停まらないといけないのはクルマなんですね。歩行者も運転者もお互いに気遣って安全な交通社会になってくれればと思います。

ご自身の運転での経験を素直に表現した発想力と、「クルマって人の顔に似ているよね」という、多くの人が共感する部分をうまく活かした、完成度の高い素晴らしい作品でした。
「私は、ただ絵を描いていたら幸せ、ということではなく、イラストにちゃんと意味があり誰か人の役に立てるようなものを描きたい」と話していた平岡さん。
これからも、平岡さんがその想いを持って、たくさんのイラストを描かれることを楽しみにしています。ありがとうございました。

  • ━━ このコンテストを知ったきっかけはなんですか?

    コンテスト情報サイトの「登竜門」を見て知りました。仕事で3Dのコンピューターグラフィックを制作していることもあり、これまで何度かCG映像の作品を応募したことがあります。

  • ━━ このコンテストを選ばれたのはなぜですか?

    夏に安全講習を受けたことがきっかけです。その講習で高齢者の交通事故が多いと聞き、そのことが印象に残っていて応募しました。

  • ━━ 高齢者の事故についてどのような課題を持たれたのですか?

    高齢者が交通事故に遭う原因のひとつとして、「動作の予測がつきにくい」ことが挙げられていました。たとえば背後からクルマで近づいたとき、クルマ側に飛び出して来るような動きです。それは運転者にとってみれば「まさか」の行動です。ですから、高齢者を見かけたら、一呼吸置いて、どう動いても対応できるように最徐行で通り抜けるようにしましょうと講習で習いました。

  • ━━ 高齢者の顔に自分の顔を重ねるというユニークな発想ですね。

    最近は洋服の試着も、自分の姿を写した画面上で確認できたりしますよね。ああいうものと、高齢者をいたわった運転を促すことをうまく融合できないかと考えて制作しました。

  • ━━ アクティブセーフティトレーニングパーク(ASTP)の
    体験はいかがでしたか?

    クルマの急ブレーキは、新鮮な体験でした。なかなか踏めないものですね。娘たちも助手席の補助ブレーキを踏む貴重な体験ができましたし、バイクに乗れたのも楽しかったです。

  • ━━ ハローウッズはいかがでしたか?

    自然の森についていろいろと学べました。木を使ったプレートづくりや、気球に乗ることも普段ではなかなか体験できないことなので、楽しかったです。また、ホンダコレクションホールは見応えがありました。

  • ━━ 最後にこれからの交通安全に向けて

    いくら高齢者の方々に交通事故に気をつけようと言っても限界があるので、運転する側が変わらなければいけないと思います。応募した作品では未来的な技術を用いていますが、ポイントは運転者が高齢者の立場を自分に置き換え、優しい気持ちになるところです。いくら技術が進歩しても運転するのは人ですから、運転者の自覚を変えなければ事故は起きるでしょう。Hondaでも取り組まれていますが、人のスキルを高めていくことはこの先も必要なことだと思います。

とても手の込んだ3Dのコンピューターグラフィックで、見事な映像をつくってくださったレンコンさん。見ている人にもイライラしている気持ちが伝わるよう、同じフレーズの音楽をわざと繰り返したり、ドライバーの表情や服のデザインを工夫するなど、細かい部分までこだわりを詰め込んで制作されていました。
ツアーにはご家族で参加され、ツインリンクもてぎを笑顔いっぱいで満喫していただきました。ありがとうございました。

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