安全運転のポイント「バイク編」いつもの街乗りを安全に楽しく

毎日でもときどきの運転でも街乗りで注意すること

バイクの事故の相手は?

バイクの事故相手はクルマが多く、過失などが最も高い第1当事者となる場合も多いのですが、過失などが軽い第2当事者の場合は、ほとんどの事故の相手はクルマの割合が9割を占めています。
クルマと比べるとバイクはサイズもコンパクトで、手軽に楽しむことができますが、その分相手から見落とされてしまうことも、十分理解をして運転することも必要です。

バイクが第1当事者の事故相手

バイクが第1当事者の事故相手を示すグラフ
バイクが第1当事者の事故相手を説明するイラスト

バイクが第2当事者の事故相手

バイクが第2当事者の事故相手を示すグラフ
バイクが第2当事者の事故相手を説明するイラスト

クルマから見られていますか?

バイクとクルマとが下のイラストのような関係にある場合、クルマから見えない死角に入ったり、お互いのウインカーが見えずに動きを予測できないことがあります。できるだけクルマの死角に入らずに、クルマから見えやすい位置を走るようにしてください。

バイクがクルマの死角に入る危なさを説明するイラストバイクがクルマの死角に入る危なさを説明するイラスト

クルマの左後方を
車間距離を取って走ろう

クルマの左後方を走ることで、ドアミラーにバイクが映りドライバーから見える状態になります。それでもドライバーからすると、バイクの速度が遅く感じられたり、バイクとの距離が実際よりも遠くに見えることがあります。進路変更などをする場合には、前後のクルマの動きを目視で確認し、安全マージンを保ちながら走行してください。

バイクでもドラレコを
装着する人が増えています

万が一の際に記録を残せるドライブレコーダーは、クルマでは、大半の車両に装備されています。バイクに装着するライダーも増えていて、ラインアップも充実しています。ツーリングの思い出も残せる常時録画のものや、GPS搭載の有無、大きさや電源の取り方などさまざまありますが、事故の記録をしっかりと残すためには画角なども検討ください。

バイクのドライブレコーダーの位置を説明するイラスト
【動画版】危険を安全に体験する(バイク編)【動画版】危険を安全に体験する(バイク編)