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トラフィック・コミュニケーション
安全啓発小冊子「トラフィックシリーズ」
右折直進(右直)事故
  見えていますか? 四輪車のカゲに直進してくる二輪車が・・・・・・。
イラスト  交差点で右折待ちをしていたドライバーBさん。対向車線を数台の四輪車が通過するのを待って、右折を始めた次の瞬間、目の前に突然二輪車が飛び込んできました!あわててブレーキをかけたけれど、間に合わず・・・。「遠くに数台のクルマは確認したけれど、バイクは見えなかった。」と、Bさんは呆然。右直事故にはいろいろな車種の場合がありますが、一番多いのが直進する二輪車と右折しようとする四輪車が衝突するケース(平成15年)。四輪車が二輪車の存在を見落としているのが主な原因。「バイクが減速して先に行かせてくれる」と思うドライバーもいます。ライダーも「クルマは自分の通過を待ってくれるだろう」と判断しがちです。
 さらに、トラックなどの陰に隠れるようにして二輪車が走っていると、二輪車は右折車が見えず、右折車は陰の二輪車が見えません。見えない部分に危険が潜んでいると考えて、いつも予測すること。積極的に道路の状況を見ながら、自分は「ここにいますよ」「こう動きますよ」と相手に伝えることも大切です。
  若者の直進事故は夜間に多い
イラスト  自動二輪の事故で単独事故に次いで、2番目に多いのが右直事故。全体の19%を占めています。年齢層別では39歳以下が多く、特に29歳以下では、昼に比べ夜間で多く66・6%が夜間に起こっています(平成16年)。昼間でも認識されにくい二輪車は、夜間にはさらに四輪車から見えにくくなっていることが、このデータからうかがえます。
 ライダーは「クルマから認識されていないかもしれない」と考えて、昼間からヘッドライトを点灯するのに加え、明るいウエアを着て、自分自身を目立たせることが大切です。夜になったら、自分はさらに見えにくくなっていると自覚して、危険を回避する運転を心がけてください。
To Driver & Rider
  二輪車は遠くて、トラックは近いという錯覚
イラスト  「まだ遠くにいるな」と思っていた対向車線の二輪車が、あっという間に近づいてきて驚いた経験はありませんか。それは目の錯覚が原因です。車体が大きいトラックやバスは「近くにいる」「スピードが速い」と感じられ、車体の小さい二輪車は「遠くにいる」「まだ来ないだろう」と感じられ、スピードを過少評価されてしまう傾向があるのです。
 遠くに見えていても油断は禁物。ドライバーは二輪車との距離をしっかりと確認しましょう。特に渋滞している時は「早く進みたい」という気持ちから、錯覚が生じやすくなっているので注意が必要です。ライダーも「信号が青だから」「直進優先だから」と主張しすぎず、速度を緩めて交差点に進入しましょう。

 
  ●はじめに
 
出会い頭事故 右折直進(右直)事故
追突 単独事故(二輪車)
高速道路の走行 ●ドライバーからライダーへ、ライダーからドライバーへ
●特別付録:クルマとバイクのメッセージカード(PDF:814KB)  
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