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自転車に乗る前に
チェック!

こどもにはヘルメットを着用させなければいけない?

令和5年4月1日から、こどもだけでなく、すべての自転車利用者の乗車用ヘルメット着用が努力義務化されました。(※1)。自転車乗車中の死亡事故では約6割が頭部に致命傷を負っているというデータ(※2)もあります。ヘルメットで頭部を保護することが必要なのです。ヘルメットには交通事故の被害を軽減する効果があります。自転車乗車中のヘルメット着用状況別の致死率でも、ヘルメットなしの場合、ヘルメットありに比べて約2.4倍も致死率が上がるという統計(※3)もでています。万一、自転車に乗っているお子さまが事故にあった時に、頭部の被害を少しでも軽減するためにも、自転車で出かける時はヘルメットを着用させてあげてください。

※1 道路交通法(第63条の11)

1. 自転車の運転者は、乗車用ヘルメットをかぶるよう努めなければならない。

2. 自転車の運転者は、他人を当該自転車に乗車させるときは、当該他人に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

3. 児童又は幼児を保護する責任のある者は、児童又は幼児が自転車を運転するときは、当該児童又は幼児に乗車用ヘルメットをかぶらせるよう努めなければならない。

ワンポイントアドバイス体格に合った
自転車に乗ろう!

安全に乗るために、体格に合った自転車を選びましょう。以下のポイントをチェックしてください。

  • 1安全のためにヘルメットを着用しましょう。
  • 4ハンドルを持った時にひじが軽く曲がること
  • 2ひざがハンドルに当たらないことサドルの高さよりハンドルグリップの高さが5〜10cm高くなるように。
  • 5余裕を持ってブレーキレバーを握ることができること指を伸ばした時に、ブレーキレバーに指が十分に届くことが必要です。
  • 3あらかじめ反射材の付いている自転車を選びましょう。反射材を靴やかかとなどに貼っておくと、夜間の事故防止に効果があります。
  • 6サドルに腰をおろし、ひざを伸ばした時、両足がしっかり地面に着くこと
子供が自転車に乗るときの注意点を示すイラスト 子供が自転車に乗るときの注意点を示すイラスト