
 |
 |
 |
須藤英一(フリー・カメラマン)
1956年東京生まれ。東京写真専門学校卒業後、アバコ撮影スタジオを経て1981年フリーカメラマンとなる。1985年雑誌『アウトライダー』にてツーリング写真の撮影を開始。以後日本の道、風景を撮りつづけ、現在にいたる。2002年長年の取材経験をもとに「日本百名道」(大泉書店)を発表。 |
 |
 |
 |
| 紅葉の美しい季節の到来だ。山岳道路やスカイラインにツーリングに行くと、さきざきで紅葉が目に飛び込んでくるだろう。また紅葉を目的にツーリングに出かける人も多いのではないだろうか。北海道や標高の高いところでは、すでに紅葉が終わりかけていることもあるが、紅葉を楽しめる名所はまだまだたくさんある。カメラを持っていって紅葉を美しく撮影してみよう。 |

 |
 |
| ひとくちに紅葉といっても、いろいろな色がある。モミジなどの赤色だけではなく、イチョウやカラ松の黄色も美しい。この写真にバイクは写ってないが、紅葉撮影のポイントは、美しいところを画面に大きく取り入れること、それから青空を背景に入れて赤や黄色を強調することだ。 |

 |
 |
紅葉途中の木々をバックに、逆光で撮影する
まだ完全に黄色くなっていないカラ松林だ。緑の部分もまだ残っているが、こんな場所でも逆光で見てみよう。太陽を背中にした順光よりも、逆光の方が木が輝いて美しいはずだ。 |
太陽の光を利用して、葉を鮮やかにみせる
ブナ林の紅葉だ。赤や黄色の葉は太陽の光を受けて色を出す。この時、逆光で撮影すると、太陽の光は葉っぱを透かして鮮やかな色になる。晴れた日の森に中では逆光が美しい。 |

 |
夕方になると、太陽はだんだん赤くなってくる。この赤い夕陽を受けると、紅葉はますますその色を増してくる。夕方は紅葉撮影の時間帯だ。直接夕陽が当たらない、このような谷間でも、雲が赤く光れば、紅葉もその光を受けて赤みを増すはずだ。 |

 |
チャンスがあったら、紅葉が風に舞うところをとらえるとおもしろい。風は強く吹いたり弱く吹いたりするので、葉がたくさん舞うまで待って写すといい。この撮影では、葉がよく見えるように背景を暗い日陰にした。 |

 |
 |
| 山がすべて紅葉してい場所ばかりが撮影ポイントではない。緑の中にぽつんと1本だけ紅葉の木があったりする。そんな時は1本の紅葉の木を大きく画面に取り入れ、背景なども考えて、紅葉が引き立つように撮影しよう。 |


|
 |
 |

|