速度計（スピードメーターケーブル）

スピードメーターケーブルに塗布されたグリース成分が不適切なため、被覆材（PVC）を硬化させることがある。　そのため、そのまま使用を続けると、被覆材に亀裂が生じ、洗車等により浸入した水でケーブルが錆びて固着することがあり、ケーブルの折損またはメーターギヤが欠け、最悪の場合、速度計が作動しなくなるおそれがある。

スピードメーターケーブルを対策品と交換するとともに、速度計の作動状態を点検し、作動しないものはブレーキパネル一式又はブレーキパネル一式と速度計を新品に交換する。

・使用者：ダイレクトメールで通知する。

・自動車分解整備事業者：日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、車台番号付近に外-1372のステッカーを貼付する。