• リコール届出番号:1321
  • 届出日:平成16年12月7日
    リコール開始日:平成16年12月8日

ジャイロ UPのリコール

概要

不具合の部位(部品名)

制動装置(ブレーキケーブル)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因

前輪ブレーキケーブル外側の被覆材が不適切なため、寒冷時に屈曲を繰り返すと外側被覆材に亀裂が発生してケーブルの局所曲がりがきつくなり、アウターケーシングスプリングが破断するものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、破断箇所でインナーケーブルが切断し、前輪ブレーキが操作できなくなるおそれがある。

改善箇所説明図

改善措置の内容

前輪ブレーキケーブルを対策品と交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、型式認定番号標付近にNo.1321のステッカーを貼付する。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数


ホンダ

BB-TA01

ジャイロ UP

TA01-1700006~TA01-1711201
平成11年12月17日~平成15年12月2日

11,180

TA01-1900001~TA01-1902059
平成15年12月23日~平成16年10月27日
1,952

   

(計1)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成11年12月17日~平成16年10月27日

(計13,132)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。