• リコール届出番号:1196
  • 届出日:平成16年8月5日
    リコール開始日:平成16年8月6日

CBR600RRのリコール

概要

不具合の部位(部品名)

制動装置(リヤブレーキ マスターシリンダー)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因

リヤブレーキのマスターシリンダーとブレーキペダルを継ぐピロボールジョイントホルダーの材質が不適切なため、凍結防止剤等を含んだ水がかかるとアルミ材が腐食し、内部のピロボールの動きが渋くなるものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、ジョイントホルダーとピロボールが固着してブレーキペダルを操作できなくなるおそれがある。 または、ジョイントホルダーとピロボールが固着した状態でブレーキペダルに強い力を加えると、ジョイントホルダーが破損してブレーキ操作ができなくなるおそれがある。

改善箇所説明図

改善措置の内容

ピロボールジョイント一式を対策品と交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.1196のステッカーを貼付する。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

ホンダ
BC-PC37
CBR600RR

PC37-1000001~PC37-1000987
平成15年6月23日~平成15年9月30日

987

PC37-1100001~PC37-1100982
平成15年10月16日~平成16年7月20日
939

   

(計1)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成15年6月23日~平成16年7月20日

(計1,926)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。