制動装置(リヤブレーキ マスターシリンダー)
リヤブレーキのマスターシリンダーとブレーキペダルを継ぐピロボールジョイントホルダーの材質が不適切なため、凍結防止剤等を含んだ水がかかるとアルミ材が腐食し、内部のピロボールの動きが渋くなるものがある。 そのため、そのまま使用を続けると、ジョイントホルダーとピロボールが固着してブレーキペダルを操作できなくなるおそれがある。 または、ジョイントホルダーとピロボールが固着した状態でブレーキペダルに強い力を加えると、ジョイントホルダーが破損してブレーキ操作ができなくなるおそれがある。
ピロボールジョイント一式を対策品と交換する。
・使用者:ダイレクトメールで通知する。
・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。
・改善実施済車には、車台番号付近にNo.1196のステッカーを貼付する。
車名 |
型式 |
通称名 |
対象車の車台番号の範囲及び製作期間 |
対象車の台数 |
ホンダ
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BC-PC37
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CBR600RR | PC37-1000001~PC37-1000987 |
987 |
PC37-1100001~PC37-1100982
平成15年10月16日~平成16年7月20日 |
939
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(計1) |
(計1車種) |
(製作期間の全体の範囲) |
(計1,926) |