• リコール届出番号:2073
  • 届出日:平成20年3月19日
    リコール開始日:平成20年3月19日

ホライゾンのリコール

※車両製作会社のいすゞ自動車(株)よりリコールの届出を致しました。

概要

不具合の部位(部品名)

エンジン(燃料噴射装置)

基準不適合状態にあると認める構造、装置又は性能の状態及びその原因

エンジンの燃料噴射装置において、インジェクター(燃料噴射弁)の設計寸法が不適切なため、プランジャーとバレルの隙間が大きいものがあり、オーリングが変形、損傷して気密性が損われ、燃料の軽油がエンジンオイルに混入するものがある。そのため、そのままの状態で使用を続けると、オイルパンの油量が増大し、ブロ-バイホースを経由して吸気管に軽油の混入したオイルが吸入され、エンジンの回転が上昇するおそれがある。

改善措置の内容

インジェクターのシリアル番号を確認し、対象となるものは全気筒のインジェクターを対策品と交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールまたは直接訪問で通知する。

・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、運転席ドア開口部のドアストライカー付近にNo.2073のステッカーを貼付する。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数

ホンダ
KH-UBS73GWH
ホライゾン

BS73GW-7200041~UBS73GW-7207400
平成10年4月2日~平成11年8月20日

66
 

(計1)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成10年4月2日~平成11年8月20日

(計66台)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。
  • ※本届出は、平成17年11月4日付け「届出番号1554」のリコール届出において、対策措置部品に不具合があったため、再度対策を行うものです。