• 改修の開始日:平成19年12月14日

レジェンドのサービスキャンペーン

概要

不具合の内容

ブレーキの整備作業で、高沸点型ブレーキ液(DOT4)を充填してエア抜き作業等を行うと、ブレーキマスターシリンダー後端のゴム製シールの一部がめくれるものがある。 そのため、当該シール部よりブレーキ液が漏れ、そのまま使用を続けると、ブレーキ液面低下警告とブレーキ警告灯が点灯し、さらにブレーキ液量が低下すると、最悪の場合、空気が入り込んで制動力が低下するおそれがある。

改善の内容

ブレーキマスターシリンダーを対策品と交換するとともに、ブレーキ液の漏れを点検し、漏れがあったものは、制動倍力装置(マスターパワー)を新品と交換する。

使用者に周知させるための措置

ダイレクトメールで通知する。

対象範囲

車名
型式
通称名
対象車の車台番号の範囲及び製作期間
対象車の台数
ホンダ
DBA-KB1
レジェンド
4,964

 

(計1)
(計1車種)
(製作期間の全体の範囲)
平成16年9月22日~平成17年4月28日

(計4,964台)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。
  • ※対策後の識別: 運転席ドア上側ヒンジの下側ボルト頭部に黄色ペイントを塗布