• 改善対策届出番号: 275/276
  • 届出日:平成17年2月17日
    改善対策開始日:平成17年2月18日

トゥデイ、ディオ、ディオ チェスタ、スペイシー100の改善対策

概要

不具合の部位(部品名)

加速装置(スロットルケーブル)

不具合状態にあると認める構造、 装置又は性能の状況及びその原因

スロットルケーブルのアジャスター部に装着された防水ブーツの材料に異材が混入したため、使用過程でオゾン劣化により当該ブーツが損傷し、雨水等がケーブル内部に浸入するものがある。 そのため、浸入した水が低温時に凍結し、最悪の場合、アクセルが戻らなくなって、エンジンの回転が下がらなくなるおそれがある。

改善箇所説明図

改善対策の内容

防水ブーツを点検し、ブーツが損傷しているものはスロットルケーブル一式を良品と交換する。 ブーツが損傷していないものは防水ブーツのみを良品と交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールで通知する。

・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数


ホンダ
BA-AF61
トゥデイ
AF61-1000140~AF61-1313721
平成14年6月24日~平成17年1月18日
275,649

BA-AF62
ディオ
AF62-1000062~AF62-1064253
平成15年10月13日~平成17年1月15日
64,192
ディオ チェスタ
AF62-5000033~AF62-5011725
平成16年5月19日~平成17年1月14日
11,693
BC-JF13
スペイシー100
JF13-1000100~JF13-1024228
平成15年6月30日~平成17年1月19日
24,129

   

(計3)

(計4車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成14年6月24日~平成17年1月19日

(計375,663)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。