• 改善対策届出番号:233
  • 届出日:平成15年9月25日
    改善対策開始日:平成15年9月26日

アコードワゴンの改善対策

概要

不具合の部位(部品名)

車体(テールゲートオープンステー)

不具合状態にあると認める構造、装置又は性能の状況及びその原因

電動開閉式テールゲートを保持するオープンステーのロッドに鋭角な傷がついたものがあり、テールゲートの開閉を繰り返し行うと、オープンステー内のガス室用ゴム製シールに傷がつき、充填されたガスが徐々に漏れて保持力を失うものがある。そのため、電動でテールゲートを開けると、故障時のフェールセーフ機構がないため、テールゲートが降下するおそれがある。

改善箇所説明図

改善対策の内容

電動開閉式テールゲートコントロールユニットを対策品に交換する。

自動車使用者及び自動車分解整備事業者に周知させるための措置

・使用者:ダイレクトメールで通知する。

・自動車分解整備事業者:日整連発行の機関誌に掲載する。

・改善実施済車には、その旨を点検整備記録簿に記載する。

対象範囲

車名

型式

通称名

対象車の車台番号の範囲及び製作期間

対象車の台数


ホンダ
UA-CM2

アコードワゴン
CM2-3000010~CM2-3006311
平成14年10月7日~平成15年9月4日
6,154
LA-CM2
CM2-1000020~CM2-1005733
平成14年10月7日~平成15年9月5日
5,552
LA-CM3
CM3-1000024~CM3-1002191
平成14年10月29日~平成15年9月5日
2,109

   

(計3)

(計1車種)

(製作期間の全体の範囲)
平成14年10月7日~平成15年9月5日

(計13,815)

  • ※対象範囲の一部には、改修対象ではない車両も含まれています。