Hondaパワープロダクツの様々な取り組みやニュースを、
取材を通してご紹介します。

パワープロダクツ The Topics

Hondaの二輪、四輪、パワープロダクツ、そしてモータースポーツの魅力を「見て、触って、体感する」ことを目的とした「Enjoy Honda(エンジョイホンダ)」は、子どもから大人まで幅広い年齢層の皆さまにお楽しみいただけるイベントです。2001年の初開催以来、累計で100万人を超えるお客様にご来場いただいております。

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Hondaパワープロダクツの世界

Hondaのパワープロダクツでは、「Enjoy Honda」において「Hondaパワープロダクツの世界」というテーマでブースを展開しています。このブースでは、日常ではなかなか目にすることのない様々なパワープロダクツを展示しており、実際に「見て」「触る」ことにより、Hondaが幅広い分野で展開する製品の新たな魅力を発見し、素敵な思い出として自宅に持ち帰ることができます。
それでは、パワープロダクツブースの詳細をご紹介いたします。
■なりきりフォトスポット サッカー場での芝刈り、大規模農場での耕うん、豪雪地帯での除雪作業を、実際の製品で体験する「なりきりフォトスポット」で、プロの作業者になりきることができます。あまり間近で見ることのない乗用芝刈機「HF2417」、最新の耕うん機「FU700」、高性能除雪機「HSS760」を操作しながら、特別な記念写真が撮影できます。実際のパワープロダクツに触れることで、これまでにないユニークな体験が楽しめます。

なりきりフォトスポット:笑顔溢れる体験ゾーン
最初は遠慮がちにフォトスポットを見ていた来場者も、撮影が始まると自然と笑顔がこぼれます。子どもたちの特別な瞬間をカメラに収める親子連れや、ちょっぴり恥ずかしがりながらも印象的なポーズを決めるグループなど、撮影を楽しみながらプロの職人に扮することができ、スタッフのユニークなポーズの提案もあって、想像以上の楽しい体験ができます。

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■ロボット草刈機「Grass Miimo」デモンストレーションコーナー スマートガーデニング:ロボットによる芝刈りデモ
日本の多くの公園や庭園では、まだまだ従来の管理方法が主流である中、ロボット技術の導入も進んできています。Hondaのロボット草刈機「Grass Miimo」は、専用の人工芝エリアで行われるデモンストレーションを通じて、この新しい緑地管理法を紹介します。特に5歳以下の子どもたちは、その静かで効率的な作業を目を輝かせて見守り続けます。

この魅力的なデモンストレーションに夢中になる子どもたちは、見る人すべてに温かい瞬間を提供します。子どもたちが熱心にGrass Miimoを見つめる中では、移動を促す声かけにもなかなかその場を離れようとしません。しかし、充電のために「Grass Miimo」がベースに戻るタイミングで「ミーモもランチタイムだね!」との一言で、家族は次の体験に笑顔で向かいます。その様子は訪れる家族にとって心温まる体験となるでしょう。

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■パワープロダクツプラモデル・トミカ展示コーナー Hondaパワープロダクツがプラモデルとトミカで登場!
Hondaのパワープロダクツが、プラモデルやトミカになっていることをご存知ですか?
マックスファクトリーは、Hondaの伝統的な耕うん機「F90」をモデルにしたプラモデル「みのり with ホンダ耕転機 F90」と「いなほ with ホンダ水田車輪 F90」、そしてHonda除雪機「HSS1170n」をモデルにした「みのり with ホンダ除雪機 HSS1170n」を販売しています。一方、タカラトミーからはHonda耕うん機「FU655」をモデルにしたトミカ「FU655」が発売されています。

パワープロダクツブースでは、これらのプラモデルとトミカの展示に加えて、実物の除雪機「HSS1170n」と耕うん機「FU655」も展示され、来場者は模型と実物の驚くべきディテールの再現度を比較することができます。さらに、新たなパワープロダクツ関連のキャラクターグッズが登場すれば、ブースには随時新しい展示が加わる予定です。
ブースでは、マックスファクトリーのスタッフがプラモデルの制作デモンストレーションを行い、小さな子供から大人までが、作業に夢中になる様子やスタッフへの質問など、制作の楽しさを共有する機会となっています。
また、プラモデルやトミカはEnjoy Honda会場内の販売ブースで購入可能で、イベント特別価格での販売も実施しています。Hondaパワープロダクツの魅力を、手に取って楽しむ絶好のチャンスです。

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■蓄電機充電ステーション スマート・エネルギー体験ゾーン:Honda蓄電機と発電機の世界
興味はあるけれど実際に目にしたり体験する機会が少ない代表的なパワープロダクツに、「蓄電機」と「発電機」が挙げられます。Hondaの蓄電機「LiB-AID E500」と「LiB-AID E500 for Work」は、モニターやDVDプレイヤー、扇風機、照明器具などと接続して実際の使用シナリオを展示しています。さらに、これらの蓄電機は、Grass Miimoデモンストレーションにも電力を提供しています。

多彩な電源ケーブルを使って携帯電話の充電体験も可能です。これまで興味はあっても実際に触れたことのなかった蓄電機を、直接体験しながら製品の詳細な説明をスタッフから聞ける機会をお見逃しなく!蓄電機充電ステーションは、3台の蓄電機と3脚の椅子を備えた3つのテーブルで構成されており、多くの家族連れが休憩を楽しんでいます。Enjoy Hondaを訪れた際には、このオアシスでスマートフォンを充電しながらリラックスしてください。

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■パワープロダクツ展示コーナー エネルギー・イノベーションゾーン:Hondaの先進的発電機と船外機
地震や台風、停電といった災害が発生するたびに、多くの人々の関心を集めるキーアイテムが「発電機」です。関心は高いものの、実際に体験する機会や情報が限られている製品の一つでもあります。パワープロダクツブースでは、ポータブルな最新型発電機「EU26i」とカセットボンベを使って発電する「EU9i ENEPO」を展示しています。このセクションで笑顔を見る機会は多くはありませんが、人々が製品の詳細を真剣に聞き入る姿がよく見られます。

さらに、展示コーナーで特に注目を集めるのがHondaの船外機「BF2」です。「え、Hondaがこんな製品も作ってるの?」と驚きの声が多数。国内で最も売れている船舶免許不要の船外機として知られるこのヒット製品に、ぜひ一度、目を通し、実際に触れてみてください。

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■パワープロダクツブースの説明員とスタッフ達 パワープロダクツブースでは、製品知識と来場者を笑顔にする才能に秀でた説明員やスタッフが皆さまをお迎えします。来場者の方々を笑顔にすることを最優先に、コミュニケーション好きのスタッフがお客様を出迎えます。このユニークなアプローチの一環として、多くのスタッフは「カウンター(計数機)」を手にしながら業務を行います。訪れた際には、ぜひスタッフの「カウンター」をチェックしてみてください。彼らがどれだけの笑顔を生み出しているか、その数を数えているかもしれませんよ。

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■パワープロダクツブースの説明員
岩田 悟(IWATA SATORU)
2024年 全日本ロードレース選手権にTeam ATJより最高峰のJSBクラスに参戦(参戦4年目)
2023年 JSBクラスランキング10位
伊藤和樹(ITO KAZUKI)
2024年 全日本ロードレース選手権にHonda Dream RT SAKURAI HONDAより最高峰のJSBクラスに参戦(参戦2年目)
2023年 JSBクラスランキング9位
出口 修(DEGUCHI OSAMU)
2023 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレースにSANMEI Team TARO PLUSONEより参戦
2023年 鈴鹿8耐 16位
今野由寛(KONNO YOSHIHIRO)
2023 FIM世界耐久選手権 鈴鹿8時間耐久ロードレースにTTSRacing MurayamaUnso HondaDreamより参戦
2023年 鈴鹿8耐 15位

編集後記

Enjoy Hondaは、開場時間の午前9時前から早くも行列ができるほどの人気を誇る。2輪、4輪を含む豊富なプログラムが、子どもから大人まで、誰もがHondaの世界を心ゆくまで楽しむためのものとなっている。

パワープロダクツブースの魅力は、訪れた人々の表情が、疑問から驚き、そして自然と笑顔に変わっていく瞬間に多々出会えること。特に、子どもたちの笑顔は、まさにパワープロダクツの魅力そのものを体現しているように感じた。

ブースを改めて見渡すと、最も目を引く場所にフォトスポットが設置されており、その隣でMiimoがデモンストレーションしている。さらに奥に進むと、プラモデルやトミカなどの意外な展示があり、来場者の興味を惹きつける。

訪れた人からは、「Hondaがこんなに多岐にわたる製品(船外機や除雪機など)を手がけていることを知らなかった。カテゴリーに縛られない自由な発想でのモノづくりをするHondaの姿勢が好き」という声を聞いた。

Enjoy Hondaでは、Hondaの世界を一望できるチャンスがあります。予想以上に多彩なプログラムが用意されており、すべてを体験しようと思ったら一日では足りないかもしれません。満喫するためには、覚悟して訪れてください。