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静岡県 浜松市

天竜川流域の森林を
荒廃から守る

HISTORY -これまでの歩み-

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天竜川の支流で、日本三大人工美林を守る

天竜川の支流で、日本三大人工美林を守る

静岡県浜松市は面積の7割近くが森林。その多くが材木を生産するための人工林で、林業が盛んな地域です。特に天竜川流域にあたる天竜地区は、日本の三大人工美林にも挙げられる材木林です。しかし、日本の林業衰退や後継者不足から森林への手入れは手薄になっている現実があります。
Hondaは、2004年から2008年までは、「NPOプレンティアの森」が主催する「一万人のどんぐりの里親」に協賛。これは、天竜川水系の山地の子ども達が拾ったどんぐりの実を、市街地の子ども達に里子として託し、育った木を森に帰すという協働イベントです。そして、2008年から2020年3月までは、静岡県、天竜林業研究会と協力して、天竜川の支流である清流阿多古川の水源にあたる阿多古悠久の森で森林保全活動を実施。当初の目標が達成できたため、4月からは同地域の別のエリアで活動を行い、2022年で全活動を終了しました。

地域の林業関係者とともに森林保全活動

地域の林業関係者とともに森林保全活動

Hondaのボランティアは、天竜林業研究会から指導を受けながら、浜松市天竜区西藤平の阿多古悠久の森でスギやヒノキ林の枝打ちや下草刈り、間伐などの森林整備作業を行いました。また、薪割りや間伐材を使用した箸づくりを体験、林業現場の見学などを通して林業の大切さを学びました。さらに、天竜林業研究会の方々から、昔の山仕事での苦労話や先人の工夫について教えていただくなど、交流も深めました。トランスミッション製造部(旧浜松製作所)の社会貢献窓口では、子どもたちに向けた環境教育プログラム「環境わごん」を実施していますが、ここで使用する丸太や木の実などは、この森林保全活動で間伐された素材などが用いられていました。

OTHER

植えている木
スギ、ヒノキ
実行団体
トランスミッション製造部(旧浜松製作所)
共催
天竜林業研究会、静岡県

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