オーストラリアの本田財団がWheelchair Sports NSWに車いす購入費用を寄付

オーストラリアの「本田財団」とHondaの販売会社であるスコッツ・ホンダは、Wheelchair Sports NSWの車いすシェアプログラムに対し、2台のスポーツ用車いすの購入費として5,000ドルを寄付しました。これは、バスケットボールやテニスといった各種スポーツを楽しむ障がいを持つ方々のために、車いす購入費用として補てんされるものです。

Wheelchair Sports NSWは、脊髄損傷などの障がいを持つ、8歳から80歳までの600名を超えるメンバーに対し、車いすや施設の提供、経済的支援やサポート・スタッフの派遣など多岐にわたるプログラムを提供しています。それにより、初心者からパラリンピック級の選手まで、幅広い人々が車いすスポーツを楽しむ環境を生み出しています。

本田財団会長のステファン・コリンズは、「私たちは自由に移動することを当然のこととして捉えがちですが、地域には、障がいを持ち、移動がままならない方も多くいらっしゃいます。そのような皆さんをサポートするため、Wheelchair Sports NSWは、車いすを必要とするメンバーが好きなスポーツに挑戦し、全力で取り組むためのサービスを提供しています。Hondaが彼らの活動を支援することは、大変重要だと考えています」と話しました。

本田財団は、ホンダオーストラリアや販売会社から資金提供を受け、恵まれない人たちや障がい・疾病を持つ人々の活動を支援するなど、地域社会に貢献するとともに、親善を深める活動に取り組んでいます。

Together for Tomorrow

合言葉は "Together for Tomorrow"

このロゴは、みんなで力を合わせ、夢のある明日の社会づくりをめざすというHondaの社会活動の考え方を表しています。

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