走行時の注意点
- さらに詳しく
-
走行中はパワーシステムを停止しないでください。下記のような状態になり危険です。
- ブレーキの倍力装置が作動しないため、ブレーキの効きが悪くなる
- パワーステアリングのパワー装置が作動しないためハンドル操作が重くなる
走行中はシフトポジションをNにしないでください。エンジンブレーキや回生ブレーキが全く効かず、思わぬ事故の原因となります。車を移動するときは、必ずパワーシステムを起動してください。下り坂を利用しての移動などは、思わぬ事故の原因となります。1,000km走行するまでは、エンジンや駆動系の保護のため急発進、急加速を避け、控えめな運転をしてください。
霧が出たときは
霧が出たときは視界が悪くなります。昼間でもヘッドライトを下向きで点灯し、中央線、ガードレール、前走車のテールランプなどを目安にして、速度を落として走行してください。
風が強いときは
風が強く車が横に流されるようなときは、ハンドルをしっかり握り、速度を徐々に落として進路を立て直します。
トンネルの出口、橋、土手の上、山を削った切り通しの走行時や大型トラックの追い越し時などには、特に横風の影響を受けやすいため、十分に注意してください。
雨が降っているときは
雨天時は路面が滑りやすくなっているため、急ブレーキ、急加速、急ハンドルを避け通常より注意深く運転してください。
わだちなどの水のたまりやすい場所ではハイドロプレーニング現象を起こしやすくなります。
冠水路などの深い水たまりは走行しないでください。エンジンや駆動系の破損、電装品の故障につながるおそれがあります。
- さらに詳しく
-
ハイドロプレーニング現象に注意してください。ハイドロプレーニング現象とは、路面が水でおおわれているところを高速で走行したときに、タイヤと路面の間に水の膜ができ、タイヤが浮いてハンドルやブレーキが効かなくなる状態のことをいいます。
その他の注意点
走行中、床下に強い衝撃を受けたときは、思わぬ事故につながるおそれがあるため、ただちに安全な場所に停車してブレーキフルードや燃料の漏れ、各部に損傷がないかを確認してください。
- さらに詳しく
-
アドバイス
停車中や極低速のときハンドル操作を繰り返したり、ハンドルに力をかけ保持するなどしてEPS(電動パワーステアリング)システムの温度が上昇すると、システム保護のためパワー装置のはたらきを制限するので、ハンドル操作が徐々に重くなります。システムの温度が下がると復帰しますが、システム保護がはたらくような使いかたを断続的に繰り返すと、システム破損の原因となります。
下記のような場合には、アンダースポイラーを損傷するおそれがあります。- 車止めのある場所への駐車
- 路肩に沿っての駐車
- 平坦路から上り坂・下り坂および上り坂・下り坂から平坦路への乗り入れ
- 路肩等段差のある場所への乗り降り
- 凹凸やわだちのある道路の走行
- くぼみ(穴)のある個所の通過
- このページを見ている人へのおすすめページ