油圧警告灯が点灯した

点灯の理由

エンジン内部を潤滑しているオイルの油圧が低下すると点灯します。

点灯したらすぐにすること

  1. ただちに車を水平で安全な場所に停車する。
  2. 非常点滅表示灯を点滅させる。

車を停車してからすること

  1. パワーシステムを停止させ、3分間ほど放置する。
  2. ボンネットを開け、エンジンオイルの量を確認する。
    • 必要に応じて、エンジンオイルを補給してください。
  3. パワーシステムを起動し、油圧警告灯を確認する。
    • 消灯した:
      運転を再開してください。
    • 10秒以内に消灯しない:
      パワーシステムを停止させ、ただちにHonda販売店に修理を依頼してください。
さらに詳しく

アドバイス

油圧が低い状態でエンジンを回転させると、エンジンが破損するおそれがあります。


12Vバッテリー充電警告灯が点灯した

点灯の理由

12Vバッテリーが充電されていないと点灯します。

点灯したらすること

安全な場所に停車して、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。

さらに詳しく
一時的に停車する場合は、パワーシステムを停止させないでください。
パワーシステムの起動は、12Vバッテリーを使用しますので、再起動できなくなるおそれがあります。

外気温-30℃以下でパワーシステムを起動すると警告灯が点灯することがあります。高電圧バッテリーの温度が上がると消灯します。

PGM-FI警告灯が点灯/点滅した

点灯/点滅の理由

エンジンの排気ガス制御システムが異常のとき点灯します。エンジン各気筒の失火状態を検知したときに点滅します。

点灯したときは

高速走行を避けて、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。

点滅したときは

枯草などの可燃物のない安全な場所に停車し、10分以上エンジンを停止して冷えるまでお待ちください。

さらに詳しく

アドバイス

点灯したときは
PGM-FI警告灯が点灯したまま運転すると、排気ガス制御システムとエンジンを損傷する場合があります。

点滅したときは
エンジン再始動後、警告灯が再び点滅するときは、50km/h以下の速度で最寄りのHonda販売店まで走行し点検を受けてください。

ブレーキ警告灯(レッド)が点灯した

点灯の理由

  • ブレーキフルードが減っているときに点灯します。
  • ブレーキ配分機能が異常のときに点灯します。

走行中に点灯したらすること

  • ブレーキペダルを軽く踏んで、ペダルの圧力を確認する。
  • ブレーキフルード量を確認する。
さらに詳しく
ただちに、Honda販売店に修理を依頼してください。
ブレーキフルードが減っている状態で運転することは危険です。

ブレーキペダルに抵抗がない場合は、ただちに安全な場所に車を停めてください。必要に応じて、ギヤを落とします。
ABS警告灯と同時に点灯した場合は、急ブレーキ時に車両が不安定になる可能性があります。高速走行や急ブレーキを避けてください。
ただちに、Honda販売店に修理を依頼してください。

ブレーキシステム警告灯(オレンジ)と同時に点灯した場合は、ただちに安全な場所に停車し、Honda販売店で点検を受けてください。

EPS(電動パワーステアリング)システム警告灯が点灯した

点灯の理由

  • EPSが異常のときに点灯します。
  • 停車中にエンジンの空ぶかしを行うと点灯し、ハンドルが重くなる場合があります。

点灯したらすること

  • 安全な場所に停車し、パワーシステムを再起動する

その後も走行中に点灯する場合は、ただちにHonda販売店で点検を受けてください。


トランスミッション警告灯が点滅しメッセージが表示した

点滅の理由

トランスミッションが故障すると表示します。

点滅したらすること

  • ただちにHonda販売店で点検を受けてください。
  • パワーシステムを起動するときは、シフトポジションをNにします。
    • 表示灯のNが点灯/点滅しているのを確認してください。
    • パーキングブレーキがかかっていないと起動しません。
さらに詳しく
システムを起動できないことがあります。

停車するときは、確実にパーキングブレーキをかけてください。

走行できないときは、専門業者に連絡してください。
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