そんな楽しそうな企画、佐久間だけズルい! スマチャリではないけど佐久間と同じ型の自転車を持ってるし、私も行きたい!
スケジュールがタイトですし、坂道も多いから、電動アシスト無しじゃ厳しいと思いますよ……。
大丈夫、大丈夫! 自転車キャンプもキャンプの一環だから! キャンプのことなら任せておいて!
佐久間のスマチャリ
これが本企画の発端となった、僕の愛車のスマチャリ。車体重量は約15kgと、電動アシスト自転車と思えないほど軽量です。そこに約10kgの荷物を、ハンドルとトップチューブ、リアキャリアとそのサイドにバランス良く載せました。ちなみに、ダウンチューブにくくりつけられているのがスマチャリのバッテリーです。その小ささゆえに自転車のデザインを邪魔しないのも購入の決め手のひとつ。充電器も小さかったので「これは自転車キャンプに持ち出せる」と気持ちが高ぶりました!
こいしのクロスバイク
こちらはこいしさんが10年ほど前に購入したという、アシスト機能が付かない通常のクロスバイク。約5kgの荷物をフロントフォークの両サイドとハンドルに多く載せているので、ハンドリングが少し大変そうな印象です。こいしさんはこれらの荷物に加えて、バッグも背負って走ります。
ついに憧れのしまなみ海道に到着! 港に着くと潮の香りがして、旅情を感じるな〜。
地のものを食べるのも楽しみ! いっぱい走って、おいしいものたくさん食べるぞ!
尾道港まではクルマで移動。今回はステップ ワゴンにクロスバイクを2台積載して乗ってきました。尾道港から目と鼻の先に駐車場があるので、クルマから自転車への乗り換えもスムーズ。さすがはサイクリストの聖地です。
3列目シートを格納し後席を前にずらした状態にすれば、ステップ ワゴンの荷室には2台のクロスバイクが難なく収まりました。自転車を下ろして前輪を装着し、キャンプ道具を準備。ものの15分ほどで準備完了です。
尾道と向島を結ぶフェリーは約10分間隔で運行しているので、ほとんど待たずに乗ることができます。
フェリーの乗船時間はわずか5分程度。あっという間に対岸の向島港まで運んでくれます。
荷物を積みすぎたかもと少し心配していましたが、これなら行けそうです!
穏やかな海と大小の小島が重なる景色がすごくきれい!
大きな橋の人工物と豊かな自然が共演する姿が感動的だ〜。