ニュースリリース

2018年02月23日ニュースリリース

「FC EXPO 2018」出展概要

~「つくる・つかう・つながる」技術を通じたHondaの水素社会への取り組みを展示~

 Hondaは、2月28日(水)から3月2日(金)まで東京ビッグサイトにて開催される「FC EXPO 2018〜第14回[国際]水素・燃料電池展〜」※1にて、「つくる・つかう・つながる」をコンセプトに、Hondaが考える近未来の身近な水素社会をご紹介します。

Honda ブースイメージ

Honda ブースイメージ

 水素を「つくる」技術としては、実用化を目指し開発中の「スマート水素ステーション(SHS)70MPa」を展示します。「スマート水素ステーション(SHS)70MPa」は、高圧水素を製造・貯蔵し燃料電池自動車(以下、FCV)に充填する高圧水電解型水素製造ステーションとして世界初※2となる、製造圧力82MPa(メガパスカル)、充填圧力70MPa※3を実現しています。
 また、水素を「つかう」技術には、FCV「CLARITY FUEL CELL(クラリティ フューエル セル)」を、「つながる」技術としては、V2L(Vehicle to Load)対応可搬型外部給電器「Power Exporter 9000」、V2H(Vehicle to Home)対応DC普通充電器「Power Manager」といった、FCVなどの電動モビリティーから外部給電を可能にする製品を展示します。

 さらに、「一般社団法人水素供給利用技術協会(HySUT)」のブースにおける、FCVと水素ステーションに対する理解を促進する展示に、クラリティ フューエル セルと、Power Exporter 9000を出展します。

 これからもHondaは、「クリーンで安全・安心な社会」の実現に向けて、「つくる・つかう・つながる」技術の組み合わせによって、エネルギーの地産地消と、低炭素社会を可能にする取り組みを拡大させていきます。

  • ※1スマートエネルギーWeek 2018内での開催
  • ※2Honda調べ(2018年2月時点)
  • ※3充填圧力は条件により変動します

主な出展内容

Hondaブース

  • スマート水素ステーション(SHS)70MPa
  • クラリティ フューエル セル
  • Power Exporter 9000
  • Power Manager

HySUTブース

  • クラリティ フューエル セル
  • Power Exporter 9000

 なお、2月28日(水) 9:30〜12:00に開催される、FC EXPO専門技術セミナー「燃料電池自動車(FCV)普及拡大に向けた開発と展望」において、「Hondaの燃料電池自動車開発と水素社会に向けた取組み」と題した講演を行います。

FC EXPO 2018公式サイト:http://www.fcexpo.jp/

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